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【厳選】道民が選ぶ北海道夏の絶景23選!解説付き

最終更新日:2023年6月29日

以前から北海道に憧れてて一度は行ってみたいけど寒いのは苦手だから夏の北海道に行きたいと思ってる方も多いのではないでしょうか?海産物などのグルメも旬を迎えるものも多く、観光地としても最も盛り上がる北海道の夏。この記事ではそんな北海道の夏しか見られない絶景を北海道居住歴20年以上の筆者が解説します。ドライブの目的地にもオススメ!どうせ行くなら後悔のない最高な旅にしてください!

1.四季彩の丘(美瑛町)

四季彩の丘は美瑛町にある観光農園です。度々映画やCMのロケ地になっていることから、「名前は知らないけど、この景色は見たことある」と言う方も多いのではないでしょうか?四季彩の丘にはマリーゴールドやラベンダーといった数十種類の花が5月〜10月頃にかけて咲き乱れます。7月〜8月頃にかけて見頃がピークを迎え、写真のような絶景を見ることができます。

住所:北海道美瑛町新星第3
アクセス:旭川駅から32Km、車でおよそ45分
電話番号:0166-95-2758



2.青い池(美瑛町)

続いて紹介するのも美瑛町の人気スポットです。Apple社の壁紙に選定されたこともあり世界的にも一躍有名となりました。青い池が青く見える大きな要因の一つに太陽光の反射が挙げられます。天気の良い夏の日(できれば無風時)に行くと写真のような素敵な景色に出会えることでしょう♪四季彩の丘から近いのもポイント。

住所:上川郡美瑛町字白金
アクセス:美瑛の白金温泉から車で約5分
電話番号:0166-92-4321(瑛町商工観光交流課)



3.神威岬(積丹町)

息を呑むほどの絶景が広がる積丹町の神威岬。”シャコタンブルー”と称される南国を彷彿とさせるようなコバルトブルー色の海と岬に生い茂る緑のコントラストは夏ならでは絶景。もともとアイヌ時代に神事に使われていたそうでアイヌ語で「神の岬」を意味する「カムイ・ミサキ」と名付けられました。岬の先端までは歩いて30分くらいの遊歩道が整備されており、ちょっとしたハイキングも楽しめます。(強風時立入禁止)

住所:積丹郡積丹町神岬町
アクセス:余市駅から車で約2時間
電話番号:0135-44-3715(一般社団法人積丹観光協会)



4.地球岬(室蘭市)

地球岬は室蘭市の太平洋に面した岬。室蘭八景や北海道の自然100選、北海道三大秘岬の一つとして数えられ、雄大な太平洋を一望することができます。展望台からの眺めは地球の丸さを体感できるとして定評があります。元々はアイヌ語で「親の断崖」を意味する「ポロ・チケップ」と呼ばれていましたが、そこから転じて響きが似ている「地球岬」と呼ばれるようになったそうです。

住所:北海道室蘭市母恋南町4-77
アクセス:JR母恋駅から車で約10分
電話番号:0143-25-3320(地球岬展望台)



5.かなやま湖(南富良野町)

かなやま湖は南富良野にある人造湖です。湖とラベンダーのコントラストが超絶景。夏はオートキャンプ場としても利用可能で、北海道の雄大な自然に囲まれながらキャンプを楽しむことができます。人造湖ながらもイトウやオショロコマといった「幻の魚」と呼ばれる魚たちが生息しています。ラベンダーの見頃は例年7月頃。

住所:北海道空知郡南富良野町字幾寅
アクセス:東鹿越駅から車で5分
電話番号:0167-52-2155(南富良野町企画課)



6.雲海テラス(トマム)

元々スキー場のトマム。夏場にゴンドラを整備していたスタッフ達にとって見慣れた景色だった雲海を「お客様にも見てほしい」との思いで誕生した展望施設です。見頃は5月〜10月頃までですが、シーズン中でも実際に見られる確率は40%程度と言われています。こちらのブログで細いかい発生条件などがまとめられているので、行く前に覗いてみた方がいいかもしれません!

住所:勇払郡占冠村中トマム
アクセス:新千歳空港から車で約100分(雲海テラスまではゴンドラの利用必須)
電話番号:0167-58-1111(星野リゾート)



7.函館山展望台(函館市)

函館の観光スポットの代表格「函館山」も夏に訪れたい場所の一つです。冬は雪などの影響で綺麗に夜景が見られないこともあります。函館山から見える夜景は「世界三大夜景」、「北海道三大夜景」に選定されていて、とても綺麗なので是非一度訪れていただきたい場所の一つです。夏でも山の上は風が強く、ひんやりする時があるので、ウィンドブレーカーなどの羽織るものが一枚あると安心です。

住所:函館市函館山
アクセス:函館駅からロープウェイ乗り場まで車で約10分(山頂まではロープウェイの利用が必要)
電話番号:0138-23-3105(函館山ロープウェイ山麓駅)



8.田んぼアート(旭川市)

生産地と消費者の繋がりを深め、消費者の方々に様々な観点から農業に興味を持ってもらうことが目的で2006年から毎年夏に開催されているJAたいせつ主催の『田んぼアート』。 毎年異なるテーマの元に様々な絵が映し出されます。写真は2016年に制作されたもので、テーマは「田んぼ動物園〜親子の絆〜」でした。見頃は例年7月中旬〜8月下旬。

住所:北海道旭川市東鷹栖7線
アクセス:JR旭川駅から車で約30分
電話番号:0166-57-2357(JAたいせつ 本所営農センター)



9.ひまわりの里(北竜町)

23haの広大な敷地に札幌市民とほぼ同じ数の約200万本のひまわりが咲き誇る恐らく日本一のひまわり畑。1979年に当時の北竜農協職員が研修で訪問した旧ユーゴスラビアのひまわり畑に感動したのをきっかけにスタートしたひまわり栽培。台風などの被害を幾度となく乗り越えながら40年近く経った今も受け継がれています。例年の見頃は8月上旬頃です。

住所:北海道雨竜郡北竜町板谷143-2
アクセス:JR滝川駅から車で約30分
電話番号:0164-34-2082(ひまわり観光センター)



10.女満別空港(大空町)

続けて同じく北海道を代表するひまわり畑を紹介します。こちらは”知床の玄関口”と称される女満別空港に隣接するひまわり畑の夏の風景です。まるでひまわり畑の中に飛行機が発着陸しているような絶景を見ることができますよ♪見頃は7月下旬〜8月下旬にかけてです。実は観光用だけに植えているわけではなく、小麦の肥料用など実用向けな一面もあります。

住所:北海道網走郡大空町女満別中央254
アクセス:女満別空港から車で約5分
電話番号:0152-74-2111(大空町役場)



11.青の洞窟(小樽市)

青の洞窟は小樽市にある洞窟です。陸路では行けないため、アクセスするには小樽運河周辺などから出ている遊覧船の利用が必須となります。「青の洞窟」といえばイタリアのものが世界的に有名ですが、実は国内でもそれに似た絶景を見られることはあまり知られれていません。美瑛の青い池同様、青く見える条件の一つに「太陽光があること」が挙げられるので、夏の晴れた日に訪れたいスポットです。

住所:北海道小樽市祝津・オタモイ
アクセス:小樽色内船乗り場から片道約20分
電話番号:0134-33-2510(小樽観光協会)



12.知床峠(斜里町)

世界自然遺産に登録された知床半島を横断できる唯一の道路でありながら「日本一開通期間が短い国道」として知られる知床峠。開通期間は例年4月下旬〜10月中旬頃まで。道中ではエゾシカやキタキツネ、ヒグマといった北海道ならではの野生動物に遭遇する確率が非常に高いです。思わぬトラブルを引き起こす可能性があるため、スピードの出し過ぎにはくれぐれも注意してください。

住所:北海道斜里郡斜里町遠音別村知床峠
アクセス:知床斜里駅から車で約1時間
電話番号:0152-22-2125(知床斜里町観光協会)



13.タウシュベツ川橋梁(上士幌町)

古代ローマを彷彿とさせる佇まいのタウシュベツ川橋梁は帯広から車で約2時間の上士幌町にあります。季節や天気、気温によって姿が見え隠れすることから「幻の橋」と呼ばれることも!例年5月〜8月頃が見頃とされていて9月以降になると橋が完全に水没してしまいます。また、近年橋の劣化が急速に進んでおり、数年後にはみられなくなる可能性があると言われているので、現存している内に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

住所:北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
アクセス:帯広中心地から車で約2時間
電話番号:01564-7-7272(上士幌町観光協会)



14.白い道(稚内市)

日本最北端の町として知られる稚内市の宗谷丘陵内にある「白い道」も夏に訪れたいスポットです。元々ここには何もありませんでしたが、「ホタテの貝殻を再活用できないか」と考えた稚内市の職員のアイデアでホタテの貝殻を砕いて道に敷き詰めたところ思いの外素敵な風景になり、今ではライダー達を中心に徐々に知名度が上がっている北海道の穴場的観光スポットとなりました。

住所:北海道稚内市宗谷村宗谷
アクセス:稚内駅から車で約35分
電話番号:0162-23-6468(稚内市 建設産業部 観光交流課 観光グループ)



15.ファーム富田(中富良野町)

言わずと知れた北海道を代表する夏の人気スポット。ドラマ「北の国から」のロケ地となったことで一躍全国的にも有名となりました。地平線を見渡す大パノラマと広大な敷地に敷き詰められたラベンダーの花はまさに北海道の夏を象徴する景色と言えるでしょう。ラベンダーの例年の見頃は6月下旬〜7月下旬頃まで。(ピークは7月中旬頃)

住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号
アクセス:旭川空港から車で約45分
電話番号:0167-39-3939



16.天に続く道(斜里町)

天に続く道は知床半島の手前・斜里町にある約30kmの直線道路です。まるで天に向かってどこまでも伸びているように見えることからこの名前がつけられました。日没の時間帯には夕陽が綺麗に見られることでも人気があります。9月下旬〜10月上旬頃が夕陽のベストシーズンとされています。

住所:北海道斜里郡斜里町
アクセス:知床斜里駅から車で15分
電話番号:0152-22-2125(知床斜里町観光協会)



17.神の子池(清里町)

神の子池は道東の清里町にある透明度の高いコバルトブルー色が綺麗な池です。アイヌ文化で神の池と呼ばれた摩周湖の伏流水からできているとされていたため、摩周湖の子供という意味で「神の子池」と名付けられたそうです。周辺は山なのでマイナスイオンが豊富で夏の暑さを忘れさせてくれるますよ。

住所:北海道斜里郡清里町字清泉
アクセス:知床斜里駅から車で約50分
電話番号:0152-25-4111(きよさと観光協会)



18.澄海岬(礼文町)

澄海岬はその名の通り澄み渡った海を見渡せるスポットです。知る人ぞ知る穴場的な場所となっており、ここの景色を一目見にわざわざ礼文島に訪れる人も少なくないのだとか!英語の空(スカイ)とのダブルミーンもあるらしく、晴れた日の海と空のコントラストは最高。余談ですが、澄海岬近くの売店には世にも珍しい「トド串」が売られてますよ。

住所:北海道礼文郡礼文町船泊西上泊
アクセス:バス停「浜中」から徒歩で約40分
電話番号:0163-86-1001(礼文町役場)



19.日本最北端の地(稚内市)

日本最北端の地・宗谷岬は稚内中心地から車で約40分ほどのところに位置しています。最果ての地ということでライダー達に特に人気が高く、ツーリングの最終目的地とされることも多いです。知らない方はびっくりするかもしれませんが晴れた日は対岸にサハリン島(ロシア)を望むことができるので驚きです。一年を通して風が強い場所なので夏でもウィンドブレーカーなど一枚あると安心かもしれません。

住所:北海道稚内市宗谷岬2
アクセス:稚内駅から車で約40分
電話番号:0162-23-6161(稚内市 建設産業部農政課農業振興グループ)



20.幌見峠(札幌市中央区)

大都市札幌の街並みを背景に一面のラベンダーを見られる穴場的ラベンダースポット。札幌市民でもここを知らない人は意外と多いのだとか。ラベンダーの開花時期は例年7月上旬〜下旬頃。夜には夜景を楽しめることでも人気があります。民間で運営しており、訪れる際は駐車料金がかかりますので、あらかじめご用意の上、足を運んでくださいね!

住所:北海道稚内市宗谷岬2
アクセス:稚内駅から車で約40分
電話番号:0162-23-6161(稚内市 建設産業部農政課農業振興グループ)



21.支笏湖(千歳市)

支笏湖は新千歳空港からアクセスが便利で北海道旅最初の目的地になることも多いスポット。水質がいいことでも知られ、2019年の水質調査では4位に選ばれました。夏の晴れた日には澄み渡った支笏湖を見渡すことができます。

住所:千歳市支笏湖温泉
アクセス:新千歳空港から車で約30分
電話番号:0123-25-2404(支笏湖ビジターセンター)



22.苔の回廊(千歳市)

苔の回路(苔の洞門)は樽前山の噴火により流出した溶岩が長い年月をかけて形成され、その回路に苔が発生した自然によって作られた空間です。21番で紹介した支笏湖からも近く、セットでよるのがオススメ。まるでジブリの世界のような神秘的な空間をお楽しみください。

住所:北海道千歳市モラップ
アクセス:支笏湖展望台から車で約25分
電話番号:0123-24-8818(一般社団法人 千歳観光連盟)



23.函館五稜郭(函館市)

函館五稜郭は言わずともしれた北海道の人気観光スポットの一つ。五稜郭タワーから眺める景観は本当に綺麗で人生で一度は見たい場所の一つです。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色にライトアップとオールシーズンで楽しめる五稜郭ですが、個人的には青く澄み渡った空に新緑が生える夏の五稜郭がとても好きです。機会があれば、ぜひ一度訪れてみてください。

住所:函館市五稜郭町44-2
アクセス:五稜郭公園前から徒歩約10分
電話番号:0138-51-4785(五稜郭タワー)



まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は”北海道の夏の絶景”に絞って23ヶ所を紹介させていただきました。北海道には今回紹介しきれなかった絶景スポットも数多くありますので、ぜひ実際に足を運んでみて雄大な北海道の自然を肌で体感してみてください。

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