【斜里町】「一度は走ってみたい!約30kmも続くただひたすら真っ直ぐな道」
『天に続く道』は斜里町の国道334・244号線の真っ直ぐな道の通称です。
道の先が天に繋がっているように見えることから『天に続く道』と呼ばれるようになりました。
正確な距離は28.1km。斜里町市街から知床半島を目指し進むと国道334号線を10kmほど進み、その後国道が左へ曲がるところを曲がらずに進むと、南三号という道へ出ます。
天に続く道の全貌を見渡せる『名もなき展望台』の行き方
▲名もなき展望台からの眺め
その南三号の道を登っていくと「名もなき展望台」と呼ばれる、木製の展望台にたどり着きます。
展望台の高さは4mくらいで、おおよそ6人くらいは入ることができます。オホーツク海まで続く景色を楽しみたい方は是非「名もなき展望台」に登ることをオススメします!
まっすぐ続く道はしばらく防風林が続き、その先は田園、住宅街、海までずっと先の景色を眺めることができます。
夕陽との組み合わせは最高!オススメの時期とは?
「天に続く道」が最も美しいとされるのが日没の時間帯です。
夕陽が「天に続く道」を茜色に染め、どこか神々しさすら感じ、見るものを魅了します!
近くには街灯などの人工的なネオンは全くないので、夕陽の力強さをモロに感じることができます。
そんな「天に続く道」の日没の中でも特にオススメなのが秋の日没。
9月下旬から10月上旬、太陽が真西に沈んでいくシーンが絶景中の絶景とされています。
以前ツイッターで18万いいねを獲得し、話題となっていたカメラマンさんはなんと6時間も待機し、写真を撮ったみたいなので「最高の一枚を撮りたい」と言った方はそこそこ根気が必要と言えます。
『#天に続く道』みんなの投稿
天気はダメでしたが、天に続く道‼︎
ほんとに写真で伝わるかな〜
めっちゃ圧巻の景色でしたね。#日本一周 #北海道 pic.twitter.com/ERw8tyfw51— ぽにー@日本一周中 (@ponyb_b_b_) July 6, 2021
おはようございます☁
昨日は阿寒湖から摩周湖、硫黄山を巡って斜里方面へ。
全長28.1kmに及ぶ通称「天へ続く道」
はるか先までまっすぐ伸びる道路が地平線まで続いているようです展望台から見える風景もザ・北海道って感じです#天へ続く道#北海道 pic.twitter.com/wyefPnxRpS— PON (@bird_pon) July 11, 2021
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『天に続く道』は元々観光スポットではないので、バイカーなどが立ち寄り、その呼び名も仲間内でのみ使われていた愛称らしいですが、その絶景から徐々に観光客にも浸透していき、今では観光スポットとして『天に続く道』の呼び名がすっかりと定着しました。
オホーツク海まで見渡したい方は『名もなき展望台』がオススメです!
夕陽を背景に幻想的な写真を撮りたい方は9月下旬から10月上旬の夕方を目掛けて行ってみましょう。