【稚内市】「北緯45度31分22秒、一般の人が行ける日本最北端の地」
宗谷岬は日本最北端の地として有名で、ドライブやツーリングの目的地となる事も多い宗谷岬。
宗谷岬はアイヌ語で「ノテトゥ」といい、「ノ」は「顎」、「テトゥ」は「鼻」の意味があります。
なぜ「宗谷(ソウヤ)」の語源は「ソー・ヤ」(磯の岸)ですが、由来については諸説あります。
実際の日本の領土で最北端は沖合1kmに位置している弁天島です。
ここから樺太の最南端までは約43kmあり、晴れた日にはここから樺太が見えることもあります。
宗谷岬に因んだたくさんの記念碑
周辺は宗谷岬公園となっており、日本最北端の記念碑、祈念碑、慰霊碑などが点在しています。
最北端の記念碑は北極星のひとかどをモデルに作られており、中央にあるNの文字は「北」を表しており、円形の台座は「平和と協調」を表しています。
記念碑は他にも間宮林蔵の立像があり、樺太が島であることを確認して、間宮海峡を発見したことで有名です。
また、「30周年記念音楽碑」は2002年に歌によく登場する宗谷岬を讃えて建てられました。
訪れる際は服装に気をつけて
この場所はいつも風が強く吹いており、平年値で風速10 m/s以上を観測した日は232.6日もあります。
訪れる際はあたたかい上着を着るように注意してください。
車がない人は市内からバスが出ていますので便利です。
車で来る方は、連休などの時はライダーが殺到し駐車場が満車状態になることもあるので注意しましょう。
『#宗谷岬』みんなの投稿
日本最北端の地
JR北海道の稚内駅からバスで1時間ほどの場所にある宗谷岬は北方領土(カモイワッカ岬)や離島(宗谷岬沖の弁天島)を除き一般人が行ける最北端の地。晴れの日は樺太が見えるというが行った時は吹雪いていたので見れなかった。 pic.twitter.com/MGmTNE3u4a— 鉄道旅図鑑 (@tetudou_bot) July 12, 2021
ウチからは那覇や宗谷岬を抑え納沙布岬が直線では一番遠かった場所でした。
那覇は行った当時は米子から直通便があったので遠い所って感じはなかった、でも特急が1日3本の稚内に、釧路まではそうでもないけどそこからが長く感じた根室は遠くに来たんだ感が強く・・
#1人旅で1番遠くに行った場所 pic.twitter.com/kNwPwOwSeo— はるよっち (@halyocci) July 14, 2021