北海道では毎年雪国ならではのお祭り・イベントが数多く開催されています。
この記事では各地のイベントの概要について紹介していきます。
【札幌市】北海道を代表する雪の祭典「さっぽろ雪まつり」
言わずと知れた北海道を代表する雪の祭典『さっぽろ雪まつり』。札幌の中心地「大通公園」に約1,5Kmの氷と雪の世界が出現!屋外の「大通会場」、「すすきの会場」の他にも屋内(ドーム内)で雪まつりを楽しめる「つどーむ会場」が開設される。つどーむ会場にはグルメブースや休憩所のほか、子供向けのアトラクションも併設されているため、ファミリー層には「つどーむ会場」もオススメ。
- 開催時期:毎年2月上旬
- 公式サイト:さっぽろ雪まつり 公式WEB
- 電話番号:011-281-6400
【小樽市】12万本にも及ぶ”手作り”のキャンドルが温かい雰囲気を演出「小樽雪あかりの路」
小樽の冬の風物詩として定着した「小樽雪あかりの路」。開催当初から「参加型」、「手づくり」にこだわる『小樽雪あかりの路』のキャンドルはなんと全て手作りによって作られています。「小樽運河」を中心に設置されるキャンドルの数は毎年約12万本にも及び、一つ一つから手作りならではの”温かさ”を感じられます。小樽に行ったならお寿司も忘れずに食べたい。
- 開催期間:毎年2月上旬〜中旬
- 公式サイト:小樽雪あかりの路
- 電話番号:0134-32-4111(内線267)
【上川町】ライトアップ夜景遺産に選出されたこともある「層雲峡氷瀑まつり」
層雲峡氷瀑まつり(そううんきょうひょうばくまつり)は毎年上川町で行われる層雲峡の冬の風物詩です。「日本のライトアップ夜景遺産」にも選ばれたことのあるライトアップは必見。また会場内では「氷の滑り台」や「アイスクライミング」、「記念写真コーナー」といった体験型のアクティビティも充実しているため、老若男女問わず楽しめる。
- 開催期間:毎年1月下旬〜3月上旬
- 公式サイト:層雲峡温泉 氷瀑まつり2021-北海道層雲峡観光協会
- 電話番号:01658-5-3350
【千歳市】空港や札幌からのアクセスも便利で行きやすい「支笏湖氷濤まつり(しこつこひょうとうまつり)」
札幌や新千歳空港から約1時間で行くことが可能でアクセスがしやすい「支笏湖」。10年連続で日本一位の水質に選ばれた湖水を凍らせて作られたオブジェが並び、ライトアップが幻想的な空間を演出します。また開催期間中の土・日・祝日は18時半から約15分間花火が打ち上がります。
- 開催期間:1月下旬〜2月中旬
- 公式サイト:2021 千歳・支笏湖 氷濤まつり
- 電話番号:0123−25−2888
【鹿追町】全てが氷で作られた氷の世界、アイスロッジで宿泊体験もできる「しかりべつ湖コタン」
「然別湖」は鹿追町の山岳部にある湖です。コタンで話題なのは『IceBar』。氷で作られたお店に、氷のグラスと北国ならではの非日常な体験をすることができます。また、スノーモービルやアイスロッジ宿泊体験といったアクティビティも豊富で、カップルやファミリーで楽しむことができます。
- 開催期間:1月下旬〜3月中旬
- 公式サイト:然別湖コタン – Since1980
- 電話番号:0156-69-8181
【斜里町】世界遺産知床で新イベントが開催「知床流氷フェス」
知床流氷フェスは2017年からはじまった比較的新しいお祭りです。流氷のライトアップやアイスドーム、アイスバーが設けられる他に、「空中テント」といったここならではのアクティビティ体験もできます。知床グランドホテル、知床第一ホテルから会場までの無料送迎バスがあるのも嬉しい。
- 開催期間:1月下旬〜2月下旬
- 公式サイト:知床流氷フェス実行委員会(Facebook)
- 電話番号:0152-22-2125(知床斜里町観光協会)
【函館市】冬ならではの景色も見逃せない「五稜星の夢(ほしのゆめ)」
1989年から毎年開催され、30年以上の歴史を持つ五稜郭のライトアップイベント。約2000個の電球で彩られたいつもと違う雰囲気の五稜郭公園をタワーから眺めるもよし、周りを散策しながら楽しむもよし!上のような見下ろすアングルで綺麗な写真を撮るには「五稜郭タワー」へ登る必要があります(別途料金が発生)。
- 開催期間:12月上旬〜2月下旬
- 公式サイト:「五稜星の夢」のホームページ
- 電話番号:0138-51-4785
【旭川市】子供も大人も楽しめるレジャー体験が豊富な「旭川冬まつり」
全長100mを超える氷の滑り台やスノーバナナ、滑車を使ってワイヤーを滑り降りる「スノージップライン」などのアクティビティが盛り沢山のイベントです。他のイベントは雪像やイルミネーションが中心なのに対してここはアクティビティ、レジャー系が強いです!道北のグルメを楽しめる『冬マルシェ』もお見逃しなく!
- 開催期間:2月上旬
- 公式サイト:旭川冬まつり:ホーム
- 電話番号:0166-25-7168
【音更町】光と音が幻想的な空間を生み出す「彩凛華®︎」
彩凛華は十勝川温泉を代表する冬の一大イベント!光と音を連動させることで、誰も体感したことがない空間を演出します。農業資材で作られたという三角錐のオブジェも農業がさかんな十勝らしさを感じさせてくれます。また、「温かい牛乳の無料配布」や「凍るシャボン玉体験」といった楽しい仕掛けも。
- 開催期間:1月中旬〜2月中旬
- 公式サイト:彩凛華®[さいりんか]|真冬の十勝川温泉を彩る …
- 電話番号:0155−32−6633
【陸別町】無事朝まで手切れたら認定証が発行されるぶっ飛んだ(?)お祭り「しばれフェスティバル」
『日本一寒い町』を掲げる陸別町で開催されるなんともぶっ飛んだお祭りです。メインイベントである『人間耐寒テスト』では最高でマイナス30度にまで下がる気温の中で、一晩を過ごさなければなりません!参加料は6000円(※要予約性)で毎年日本全国から多くの挑戦者が集結します。無事脱落することなく朝まで過ごせれば認定証がもらえます。
- 開催期間:2月上旬
- 公式サイト:日本一寒い町陸別町_しばれフェスティバル
- 電話番号:0156-27-3990
【富良野市】カラフルなライトアップのかまくらや犬ぞりが楽しい「ふらの歓寒村」
約2000個の雪のブロックで作られた「スノーカフェ」では椅子やテーブル、カウンターなど全てが雪で作られていて、まるでファンタジーの世界のような雰囲気の中でホットドリンクやお酒を楽しむことができます。さらに犬ぞり体験などのアウトドアアクティビティも豊富。
- 開催期間:12月末〜2月末
- 公式サイト:12月23日~2月28日 : ふらの歓寒村 《富良野市》
- 電話番号:0167-23-3388
【札幌市】自然豊かな定山渓で行われるライトアップイベント「雪灯路」
札幌の奥座敷こと「定山渓温泉」の定山渓神社では毎年2月上旬の1週間ほどの期間、あたりが氷で作られたキャンドルライトで埋め尽くされ幻想的な空間が広がります。自然豊かな定山渓の地だからこそ味わえるおいしい空気と雰囲気をお楽しみください。
開催期間:2月上旬頃
公式サイト:定山渓観光協会 雪灯路
電話番号:011-598-2012
【帯広市】氷の彫刻を楽しむ芸術の祭典「おびひろ氷まつり」
帯広氷まつりでは芸術的な氷の雪像や巨大な氷のすべり台が設置されるほかに、普段なかなか体験することができない「カーリング体験」を楽しめたり、冬では珍しい花火の打ち上げなどイベント盛り沢山。北海道の冬グルメを満喫できる「冬マルシェ」もお見逃しなく。
開催期間:2月上旬〜中旬
公式サイト:おびひろ氷まつり公式ホームページ
電話番号:0155-22-8600
まとめ
大迫力の雪像や氷の彫刻が楽しめるのも安定して積雪のある北海道ならではないでしょうか?道内各地で様々なイベントが開催されているため、自分にあったイベントを見つけてくださいね。開催期間は過去の開催期間を参照したおよそのものとなりますので、必ず事前に公式HPなどで最新の情報をご確認ください。