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【登別市】「北海道三大温泉の一つ!”温泉のデパート”とも称される登別温泉!」

登別温泉(NOBORIBETSU ONSEN)
胆振・日高エリア(室蘭・登別・洞爺)
最終更新日:2023年6月29日

札幌の奥座敷こと「定山渓温泉」、日本一空港から近い温泉街「湯の川温泉」と並び『北海道三大温泉』のひとつとして有名なのがこちら登別温泉

硫黄や重曹、ラジウムなど9種類の泉質を楽しめることから『温泉のデパート』と呼ばれ親しまれています。
一つの温泉郷で数種類の泉質を楽しめるのは、世界的にみても珍しく、外国人観光客にも注目を浴びています。

この記事ではそんな登別温泉について紹介していきます。

 

登別温泉のアクセス・行き方

車で行く場合は札幌から約2時間、新千歳空港から約1時間。

公共交通機関の場合は札幌、新千歳空港両方からバスが出ているので、バスを利用しよう!
電車で行った場合は、「JR登別駅」で下車後、どのみちバスへの乗り換えが必要となるので注意。

 

温泉のデパートとも呼ばれる登別温泉の9種類の泉質とは?

世界的にみても珍しい『温泉のデパート』とも呼ばれる登別温泉の泉質は『硫黄泉』、『食塩泉』、『明ばん泉』、『芒硝泉(硫酸塩泉)』、『緑ばん泉』、『鉄泉』、『酸性鉄泉』、『重曹泉』、『ラジウム泉』の9種類!

いく前にそれぞれの効能を調べた上で、身体やコンディションに合わせて温泉を選びましょう♪

①『硫黄泉(いおうせん)』

別府温泉などでもお馴染みの硫黄泉。玉子の劣化したような独特な匂いが温泉通を唸らせます。
慢性皮膚炎や、切り傷の他に糖尿病にも効果があると言われています。

②『食塩泉(しょくえんせん)』

海水に似た食塩を含み、無色透明が特徴。
こちらも慢性皮膚炎切り傷の治癒に効果があるとされています。

③『明ばん泉(みょうばんせん)』

古くから『目の湯』と呼ばれ眼病にも用いられてきました。
その他にも水虫多汗症蕁麻疹などに効果あり。

④『芒硝泉(ぼうしょうせん)』

ナトリウムイオンを多く含み、ヨーロッパに多い泉質。
硫酸塩泉(りゅうさんえんせん)とも呼ばれ、動脈硬化火傷の湯治にオススメです。

⑤『緑ばん泉(えんばんせん)』

鉄分を豊富に含んだ泉質で、飲用では貧血に効果的です。
湯冷めしにくいのが特徴で、更年期障害や、リウマチ性疾患に良いとされています。

⑥『鉄泉(てっせん)』

本来は無色透明ですが、空気に触れることで変色するため入浴の際は赤や濁った茶色の温泉となります。
保湿効果が高く、五十肩くじき疲労回復など様々な効果が期待できる温泉です。

⑦『酸性鉄泉(さんせいてっせん)』

鉄イオンを豊富に含む酸性鉄泉。金属のような香りが特徴的です。
貧血慢性湿疹に効果があるとされています。

⑧『重曹泉(じゅうそうせん)』

重曹が多く含まれた泉質。皮膚上の老廃物や垢を落とし、肌を綺麗にすべすべにしてくれます。
湯冷めしやすい欠点もあるため、普段より長めの入浴がオススメです。

⑨ 『ラジウム泉』

国内でも個体数が少なく貴重なラジウム温泉。
『万病の湯』と称され、自然治癒力を高めてくれる大変ありがたい温泉です。

 

登別温泉に行ったら「地獄谷」もセットで立ち寄るべし

日和山の噴火活動によりできた火口跡「地獄谷」。
支笏洞爺国立公園の「特別保護地区」に指定されていて、映画やドラマのロケ地となることも。

通年日没〜21時半まで『鬼火の路』というライトアップイベントも行われており、夜でも楽しむことができます。

 

日帰り入浴ができるオススメの施設3選!

 

1,第一滝本館

第一滝本館は登別温泉の上流の方、地獄谷遊歩道の入口の手前にあります。
ここの魅力は豊富な湯船の数で、その数35!硫黄泉、芒硝泉、緑ばん泉、食塩泉、重曹泉の温泉に入ることができる。

 

住所:北海道登別市登別温泉町55番地
電話番号:0143-84-2111
日帰り入浴料金:大人2250円、小人1100円(16時以降割引有)
日帰り入浴営業時間:9時〜18時

 

2,登別グランドホテル

広々とした開放感のあるローマ風の大浴場が特徴的な温泉。露天風呂は内風呂と打って変わってまるで日本庭園のような趣。
ここでは硫黄泉、鉄泉、食塩泉、3種類の温泉を堪能することができる。

 

住所:北海道登別市登別温泉町154
電話番号:0143-84-2101
日帰り入浴料金:大人1500円、〜小学生500円
日帰り入浴営業時間:12時半〜16時(月、木は14時半から)

 

3,石水亭

目の前に広がる登別の自然を満喫できる空中大浴場。特に秋に広がる紅葉は息を呑むほど。
積水亭の泉質は皮膚病や切り傷、糖尿病に効果があるとされている硫黄泉。

 

住所:北海道登別市登別温泉町203-1
電話番号:0570-026570
日帰り入浴料金:大人900円、小学生450円
日帰り入浴営業時間:11時〜18時(退館は19時まで)

 

登別温泉の歴史

「ノボリベツ」はアイヌ語で「白く濁った川、霊力のある川」を意味する「ヌプルペッ」が由来とされています。
温泉地となったのは江戸時代の末期ごろから。地獄谷から硫黄の採掘をしていた岡田半兵衛が共同浴場を作ったことから始まります。

その後、江戸時代の大工職人「滝本金蔵」が皮膚病を患う妻のために湯小屋を設置したのが現在の第一滝本館として受け継がれています。

登別温泉の名前が全国的に知れ渡ったのはもう少し後の明治時代末期。日露戦争の傷病兵保護地に指定されたことで知名度は跳ね上がりました。の頃から旅館や土産屋などが並び、現在の登別温泉の原型が出来上がりました。

 

まとめ

北海道三大温泉の一つである「登別温泉」の魅力は伝わりましたか?
ここまで様々な泉質を楽しめる温泉街は北海道内でもここくらいでしょう。

温泉好きなら人生で一回は行っておいた方いいと思います。

 

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詳細情報タイトル

店名
登別温泉(NOBORIBETSU ONSEN)
エリア
胆振・日高エリア(室蘭・登別・洞爺)
カテゴリ
温泉
ジャンル
日帰り温泉、スーパー銭湯、入浴施設、天然温泉、ホテル、宿泊、民泊、旅館
住所
北海道登別市登別温泉町
アクセス
札幌中心地から車で約2時間半
駐車場
各施設にお問合せください
営業時間
各施設にお問合せください
電話番号
0143-84-3311
FAX
0143-84-3303
ホームページ
http://noboribetsu-spa.jp
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