【壮瞥町】「色んなヒグマに至近距離でエサをあげられる!日本でここだけ?の羆(ひぐま)神社も!」
昭和新山熊牧場は「洞爺湖」でお馴染みの「壮瞥町」にある、ヒグマに特化した熊牧場です。
熊牧場といえば北海道民にとっては「のぼりべつクマ牧場」の方が馴染み深かったりすのですが、ここ昭和新山熊牧場も約100頭のヒグマが飼育されている見所いっぱいのところなので、行ったことない人はぜひ一度足を運んでいただきたい。
ということで、今回はそんな昭和新山熊牧場について紹介していきます。
昭和新山熊牧場のアクセス・行き方
昭和新山熊牧場は「有珠山ロープウェイ」や「アイヌ記念館」などがある有珠山のふもとにあります。
札幌中心地から車で向かった場合の時間は約2時間半、洞爺湖からは場所にもよりますが、ホテルが密集してるエリアからはおよそ7分〜10分くらいで行けます。
洞爺湖に近いのでセットで観光することをオススメします!
いざ園内へ!料金と入口で買うべきものとは?
昭和新山熊牧場の入園料金は2021年10月の時点で大人(中学生以上)は850円、6歳以上中学生未満の子どもは500円、それ以下の小さな子どもは無料となっています。
団体(25名以上)の場合は通常料金から一人当たり100円が値引きされる団体割引が適応されます。
受付のすぐ横には「おやつ」と「りんごバスケット」が売られています。
おやつのほうは園内の自動販売機でも購入できますが、リンゴはここでしか購入できないため、「ヒグマにリンゴをあげてみたい!」という方はここで忘れずに購入しましょう。
ヒグマもリンゴの方がいい食べっぷりを見せてくれるので、個人的にもおやつよりリンゴがオススメ。
まずは「こぐまの幼稚園」で可愛い赤ちゃんヒグマたちに癒されよう!
リンゴバスケットを片手にいざ出発!まず一番最初に目につくのが「こぐまの幼稚園」と呼ばれる場所。
このエリアではこの年に生まれた、生まれたてのヒグマのみが飼育されているので、キュートなこぐまが見たい方にはこのエリアがオススメ!
ちなみにこぐまは毎年GW頃に産まれてくるそうで、その時期に行けばこぐまの中でもさらに生まれたての子を見ることができるそう。
背景には洞爺湖の特大パネルが設置されているため、より旅行感を感じることができます!(笑)
「若くま牧場」はやんちゃ盛りのヒグマがいっぱい!リンゴを器用にキャッチ!
熊牧場内に3箇所ある「若くま牧場」にはその名の通り、若くて威勢のいい熊たちが見られます。
立ち上がっておねだりをする姿は「中に人が入っているのでは?」と思わせるほど。
りんごを口で器用にキャッチする姿は圧巻!
ガラス一枚の超至近距離でヒグマに餌やりができる”人のおり”とは
小熊幼稚園で癒され少し進むと何やら怪しげな案内板が目に入ってくる。
「人のおり!?」
案内板の示す地下は進むにつれ暗闇が広がり、ますます怪しさが込み上げてくる・・・。
地下に降りてみると、そこはガラス一枚越しにヒグマが拝める神スポットでした!!!
しかもガラスの上下にはおやつ投入用の筒が設置されている。
ヒグマもここからおやつがもらえるのを知っているようで、時折筒に鼻を入れては
「フガ、フガ、フガ〜」
とエサくれアピール。おやつを持ってる人はここでヒグマに与えてみましょう!
ちなみにここにくるまでにおやつを使い果たしていても、”人のおり”までの階段を降りたところすぐにクマ用のおやつの自動販売機があるので安心です。ここでも一袋100円での購入が可能。
ヒグマだけじゃない!キュートな”アライグマ”もいるよ!
同じ”クマ”でも打って変わって小さいサイズの「アライグマ」もいます。
アライグマは「こぐまの幼稚園」の向かいにございます。
こちらのアライグマにもおやつをあげることが可能で、クマよりも手先が器用なため、餌が出てくる筒に手を突っ込んでる姿が愛くるしいです。
多分世界でここだけ!?「羆神社」とは!
昭和新山熊牧場内には「羆神社」が設置されています。
北海道中あちこち行っていますが、ヒグマの神社は初めて見ました(笑)
向かって左側のヒグマの像は険しい表情をしているのに対し、右側の熊の像は拍子抜けしたような表情をしています。
ヒグマ神社のすぐ横にはヒグマとアイヌ民族の衣装の顔ハメパネルが設置されています。
最後は入り口横にある熊型の「手水舎」で手を洗いましょう!!!
ワンちゃんも一緒に楽しめるのが嬉しい!
昭和新山熊牧場は愛犬とも楽しめる場所として、一定の人気があります。
売店エリアでは小型犬は抱え、大型犬はリードで近くに引きつけた状態にしないといけないものの、熊牧場内ではリードさえつけていれば、制限なく自由に牧場内を愛犬と回ることができます。
自分より何倍も大きいヒグマを見た時に愛犬がどんな表情をするのかワクワクしますよね♪
売店では洞爺湖限定の土産やヒグマグッズが盛り沢山!
熊牧場を巡り終えたら最初にチケットを購入した場所に戻り、買い物を楽しみましょう。
お馴染みの「熊出没注意」グッズや、可愛らしい名前と怖い顔のギャップがTwitterでも話題になった「メロン熊」グッズなど、クマのグッズに特化したお土産売り場です。
『#昭和新山熊牧場』みんなの投稿
絶対中に人が入ってるタイプのやつです#昭和新山熊牧場 pic.twitter.com/5LfOcS7fzk
— ノノ (@inutonono) November 15, 2020
餌くれポーズが姿かたちも十人十色#昭和新山熊牧場 #エゾヒグマ pic.twitter.com/s9RzRevDAf
— りりなすーん (@ririnasoon) July 4, 2021
#北海道 #壮瞥町 #昭和新山熊牧場#ヒグマ
子熊がいるということで会ってきました。めっさかわいい!
暑いので日陰でゴロゴロしています。#Canon #EOSR
EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM#動物 #動物撮影 #動物写真 #熊 #羆 #ミラーレス #一眼レフ pic.twitter.com/JZbVB9EjeR— ゆーじ (@yuzyrock) May 26, 2019
まとめ
今回は昭和新山熊牧場について徹底解説いたしました。
可愛いヒグマの赤ちゃんから迫力満点の成獣まで多くのヒグマを見ることができます。
ガラス一枚越しにヒグマと対面できる「人のおり」は迫力満点なので、ぜひ立ち寄ってくださいね!
また、ワンちゃん同伴OKなのは愛犬家の皆様には嬉しいのではないでしょうか!
新型コロナウイルス感染症対策のため、営業時間が変わっていることも考えられますので、いく場合は事前にお電話などで問い合わせることをオススメします。