【上士幌町】「大正8年に発見された、北海道東部の大自然をダイレクトに感じられる温泉地!」
ぬかびら温泉郷は大正8年に発見された、北海道の東部にある温泉地です。大雪山国立公園の森と糠平湖の湖水に囲まれたぬかびら温泉郷の環境は、訪れる人に静かで豊かな自然を感じさせてくれます。湯元館初代当主の「島隆美」が1919年(大正8年)に発見したのが始まりとされています。
2007年6月には『源泉掛け流し宣言』をしたことにより、どの温泉に入っても源泉掛け流しを楽しむことができます。
これは古くなったお湯は循環されず、常に吹き出してくる新しい湯に浸かることができるということで、捉え方によっては「常に一番風呂に入ることができる」という温泉好きには堪らない条件です。
この記事ではそんなぬかびら温泉について紹介していきます!
ぬかびら温泉郷のアクセス・行き方
ぬかびら温泉郷は秘境とも言えるような山中に位置しています。
札幌中心地から車で行く場合は約3時間半、ほとんどの間峠道を走ることになるので、精神力が必要となります。(笑)
一部では10月下旬や11月上旬ですでに雪が降る場所もあるので、早めの冬タイヤ装着をオススメします。
帯広市からであれば車で約1時間ほどで行けるので、札幌から行くより帯広観光の際にセットで行くのがいいでしょう。
また、帯広駅からは「糠平行き」のバスも出ており、約1時間半でアクセスが可能です。
ぬかびら温泉の泉質と特徴!重曹効果で汚れを落としてスベスベ肌に!
ぬかびら温泉の湯は重曹を含む「ナトリウム・塩化物−炭酸水素塩泉(重曹泉)」で、湯上がりに肌がスベスベになることから「美肌の湯」と呼ばれています。
また、飲用することも可能で、胃腸病や胃もたれに効くとされています。
湯温が50度から60度と高いため、多少加水している施設もありますが、冒頭でも紹介した通り「源泉掛け流し宣言」がされているため、温泉を循環している施設はありません。
『#ぬかびら温泉郷』みんなの投稿
ぬかびら温泉郷 山湖荘にて。
私がずっと泊まってみたかった宿に
冬道を4時間以上も運転して連れてきてくれました。
とっても素敵な誕生日を過ごせています。ごはん、全部すごく美味しかった…。
お魚も鹿肉も山菜も、
本当に全部おいしかった…。幸せだなぁ…。 pic.twitter.com/a1OVmEpR8D
— ゆい (@ty_8888_ty) February 17, 2020
ぬかびら温泉郷の湯元館に入ってきました pic.twitter.com/GnU34wUoCq
— ガメキチ@腹が痛い (@ga_mekiti) September 16, 2018
ぬかびら温泉郷郵便局は手湯つき pic.twitter.com/AkxMXDrLBg
— でこすけ (@deco_suke) May 3, 2019
まとめ
いかがでしたでしょうか?ぬかびら温泉郷は大自然に囲まれており、リフレッシュに最適な場所となっています。
札幌方面からのアクセスは大変なので、最低でも旭川あたりから、できれば帯広とセットで観光したい場所となっています。
ぬかびら温泉郷は町をあげて「源泉掛け流し宣言」がされているので、24時間365日いつでも成分そのままのフレッシュなお湯に浸かることができます。