【斜里町】「手付かずの自然が広がる北海道の世界遺産!知床で見たいとこ3選!」
知床国立公園は手付かずの知床の自然の中に位置し、全国で22番目の国立公園として1964年に長野県、山梨県、静岡県にまたがる「南アルプス国立公園」とともに指定されました。知床半島の中心部から知床岬に周辺の海域を含んだ約60,000ヘクタールが公園区域になっています。
意外と知られていませんが、知床の人気観光地である「知床五湖」や「フレペの滝」も知床国立公園の一部なんです。
知床はアイヌ語で「地の果て」を意味するシリエトクから来ています。
その名の通り、断崖絶壁の半島部がオホーツク海に突き出し、現在も手つかずの大自然が残っています。
この記事では知床国立公園の見どころについて紹介していきます。
知床国立公園のアクセス・行き方
知床国立公園は広く、アクセスは目的地により多少異なるため、ここでは観光地として一番人気のある知床五湖までの経路を紹介します。
飛行機を使って知床に行くなら大空町の女満別空港を利用するのが便利です。
北海道の「空の玄関」として有名なのは千歳市にある「新千歳空港」ですが、新千歳空港から知床までは車でも6時間以上かかる上、道中峠なども多く特に冬は危険なので、飛行機が利用できる場合は、極力飛行機を利用したい。
女満別空港から人気の観光地である知床五湖までは車で約2時間、JRやバスなどの公共交通機関飲みで行った場合は約3時間半かかるので、仮に羽田空港から飛行機+公共交通機関のみで向かった場合、
羽田空港から女満別空港まで約2時間なので、
2時間+3時間半=5時間半の計算になります。いやぁ〜飛行機使っても長いですね。さすが日本の最果てシリトクエ。
知床の歴史
知床は北海道の北東部に位置し、北海道の中でも特に気候が厳しいうえに、突出した地形で人々が中に入りづらかったことなどもあり、手付かずで豊かな自然が現在まで残されることに繋がりました。
今でこそ世界遺産の場所として知られる知床半島ですが、自然豊かな観光地として注目を浴び始めたのは1970年台頃と約50年前頃からで、それ以前の歴史は古く、数千年にさかのぼる先史時代の遺跡が数多く残されています。
10世紀前後にオホーツク海沿岸で栄えた北方の漁猟民族によるオホーツク文化の影響を受けたアイヌの人々はヒグマ、シマフクロウ、シャチをそれぞれ「キムンカムイ(山の神)」、「コタンコルカムイ(村の守り神)」、「レプンカムイ(沖の神)」として崇めるようにました。
知床国立公園で見逃せないスポット3選!!!
自然豊かな知床半島は見どころがたくさんで北海道内からの観光客も多い場所です。
世界遺産の知床だから見れる緑豊かな絶景、海と緑のコントラストを楽しみたい。
①知床五湖
知床五湖は言わずとも知れた知床の定番の観光スポットですね♪
「知床八景」の一つで、エゾシカやヒグマといった野生動物との遭遇が期待できる森林を通る遊歩道もあります。
遊歩道には電気柵が張り巡らされているので、安心して森林に入っていくことができます。
②カムイワッカの滝
カムイワッカの滝のオホーツク海に落下する落差30mの滝です。硫黄を強く含む酸性であるため、苔がほとんど生えず、化学反応により、海水がエメラルドグリーンに見える。上流部は「カムイワッカ湯の滝」と呼ばれ、温泉が流入しており、入浴することができる。
③プユニ岬
プユニとはアイヌ語で「穴のあるところ」を意味し、海岸の海蝕洞を指す地名ですが、現在は侵食で失われています。
流氷の最初の接岸地としても知られ、冬になると流氷を一目見ようと多くの観光客が訪れます。果てしないオホーツク海を一望することができ、オホーツクの水平線に沈む夕日の名所としても定評があります。
『#知床国立公園』みんなの投稿
1時間弱の周回コースでこんなにも美しい自然を感じることができました!
個人的には湖も綺麗ですが、奥の知床連山にハマって何度も写真を撮っていました
残念ながら五湖全て周るコースは工事中でしたのでまた次回#旅行好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/6NzNFYid31— yj'stravel (@yjstrp1988) November 7, 2021
世界自然遺産・知床国立公園にあるの『フレペの滝遊歩道』の散歩動画。
知床半島は自然がいっぱいだ!
フレペの滝散策路 散歩動画https://t.co/ToePkgh99j#世界自然遺産 #知床国立公園 #フレペの滝 #遊歩道 #乙女の涙 #北海道 #Shiretoko pic.twitter.com/9pJXESqdIT
— 旅人しげちゃん (@ShigeTabi) July 2, 2021