【清水町】「1000年後の未来へ遺す、未来に引き継ぐ」
十勝千年の森 (TOKACHI SENEN NO MORI)
十勝エリア(帯広)
最終更新日:2023年6月29日
私たち人類は今日まで、ときに自然の豊かな恩恵にあずかり、ときに自然と対峙し、歴史を刻み続けて紀元2,000年の時代を迎えました。私たちは、より速く、より大きく、より大量にと効率を優先して歩みを進めてきました。このようなライフスタイルは、周囲の身近な自然環境にダメージを与え、今や温暖化など地球規模の環境問題を招いています。
私たちはどこに向かっているのでしょうか。
これまでのように、目の前の事象にとらわれて人類がその寿命として与えられた非常に短い時間の中で判断することは、もう止めるときではないでしょうか。1000年という単位で時間が流れる森の視点から物事をとらえ、本質にきちんと向き合うべき時ではないでしょうか。
自然と真に共生していくためには、森という自然の営みの側面から物事を考えることが、その一歩を踏み出すことにつながります。
十勝千年の森は、環境貢献活動「カーボン・ オフセット(炭素の相殺)」を起源に、森、庭、 農、アート、食と、さまざまな手段をもって、人が自然と触れ合える機会を創出しています。