【小樽市】「”自然夜景遺産”にも選定。標高470mの高さから小樽市街地を一望できるスポット!」
毛無山展望台(展望所)は小樽市と赤井川村を結ぶ国道393号線、通称メープル街道沿いにある小樽市街地を一望できるビューポイントです。名前の由来はアイヌ語で山林を意味する「ケナシ」から。小樽には他にも「天狗山」や「旭展望台」など、市街地を一望できるスポットがありますが、毛無山展望台は標高470mの高さがあることから、小樽の端から端の祝津〜銭函までを一望することができます。
毛無山展望台のアクセス・行き方
毛無山展望台の最寄り駅はJR小樽駅です。小樽駅からは車で約20分でアクセスすることができます。小樽駅から国道5号線を札幌方面に進み、龍徳寺前のY時の信号で国道から外れ小樽潮陵高校方面(直進)に。潮陵高校を通過後1本目の十字路を右折。しばらく進みメープル街道(国道393号線)に出たら左折。あとは道なりに山の方へ進んでいくと右手に見えてきます。
毛無峠は小樽一の事故多発場所。運転には細心の注意を
急勾配、ヘアピンカーブが多い毛無峠ではトレーラーの横転やスピードの出し過ぎによるバイクの追突事故などが後を絶ちません。小樽市内でも屈指の事故スポットである毛無峠を走行する際はスピード、前後の車との車間距離に気をつけて運転しましょう。
展望台から見られる様々な風景
毛無山展望台からは小樽の端から端まで広く見渡すことができます。バックには雄大な日本海が映り込み、このダイナミックな小樽の風景を見られるのはここならでは。
また、北海道三代夜景の一つとされる小樽の夜景もここから眺めることができます。夜は残念ながら海を見ることができませんが、ロマンチックな夜景を見ることができて、地元のカップルもドライブなどで訪れることが多いです。
さらに毛無山展望台は知る人ぞ知る雲海スポットとしても知られており、気候条件などが揃えば小樽では大変希少な雲海を楽しむことができます。地元民も「小樽で雲海が見られるなんてそんな馬鹿な」と思うかもしれません。一般的に雲海が発生しやすい条件として「9月〜11月」、「早朝から8時くらいまで」、「湿度が高く、晴れていて、前日日中と気温差があること」などが挙げられます。運良く出会えたら写真を撮って小樽市民に見せてみましょう。きっと驚かれるはずです。
『#毛無山展望台』みんなの投稿
2021.06.27、小樽市の毛無山展望台。心のどこかにぐさりとささる名前の山。普段は夜景の名所なのだけど、この日はあっという間に強烈な雲の海に。景色はあまり見えず。#ダンボー #小樽市 #毛無山展望台 #北海道孤高のTwitter会 pic.twitter.com/vKYidb8SNl
— 白熊ぱんだ (@s_panda_dosanco) June 29, 2021
#毛無山展望台 で #潮祭り の #花火 を見てきました。 pic.twitter.com/mcyWUBVZie
— EOSEOS (@fumigon_0309) July 29, 2017
▲毎年7月下旬に開催される小樽一のお祭り潮まつりの花火もここから楽しめる