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【新ひだか町】「日本トップクラスの桜スポット!千本桜ならぬ”二千本桜”をみよう」

二十間道路桜並木(NIJYUKKENDOURO SAKURANAMIKI)
胆振・日高エリア(室蘭・登別・洞爺)
最終更新日:2023年6月29日

二十間道路桜並木(にじゅっけんどうろさくらなみき)は日高郡新ひだか町にある二十間道路に咲く桜並木の名称です。平成16年(2004年)に「北海道遺産」に選定されているほか、「日本の道百選」、「さくら名所100選」などにも選定されています。名前の由来は道路の幅が36m(二十間)であることから。

 

二十間道路のアクセス・行き方

二十間道路の最寄り駅はJR日高本線「静内駅」でしたが、2021年4月1日に鵡川駅〜様似駅間の電車の運行廃止に伴い、廃駅となりました。なので、現在の最寄り駅は鵡川駅となります。鵡川駅から二十間道路まで車で行った場合の所要時間は約1時間です。また、桜シーズンは札幌や旭川などからツアーバスも出ているみたいなので、そちらを活用するのもいいかもしれませんね。

参考:札幌発の静内二十間道路の桜並木バスツアープラン一覧(外部サイト)

 

なぜ2000本もの桜が咲いている?二十間道路の歴史

国内トップクラスの桜の名所として知られる二十間道路ですが、元からこの場所に桜が自生していたわけではありません。二十間道路の歴史は今から150年前の明治時代に遡ります。明治5年(1872年)に北海道開拓使長官の黒田清隆が静内町を訪れた際、野生馬が群れをなしているのを見て積雪が少なく、野草の多い日高地方が産馬改良に最適な地であると見込み、静内、新冠、沙流郡にまたがる約七万ヘクタールの牧場(現在の独立行政法人家畜改良センター新冠牧場)を開設。当局が牧場を視察する皇族方の行啓道路として作られたのが、二十間道路です。

二十間道路に桜が植樹されたのは今から100年ほど前の大正5年(1916年)のこと。当時の同牧場の職員が近隣の山々で自生するエゾヤマザクラなどを道路の両端に移植し始め、約3年の歳月をかけて3000本以上の桜を移植しました。(現在は約2200本に減少)

後に、こんなに有名な観光スポットになることは想像もつかなかったことでしょう。

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詳細情報タイトル

店名
二十間道路桜並木(NIJYUKKENDOURO SAKURANAMIKI)
エリア
胆振・日高エリア(室蘭・登別・洞爺)
カテゴリ
レジャー・体験
ジャンル
桜並木、観光、春、絶景、ドライブ、ツーリング、サイクリング
住所
北海道日高郡新ひだか町静内田原
アクセス
札幌中心地から車で約2時間50分
駐車場
あり/300台(無料)※桜まつり期間中
営業時間
24時間
電話番号
0146-42-1000
FAX
0146-42-5011
ホームページ
https://shinhidaka.hokkai.jp/kankoukyoukai/nizyukken/douro.html
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