【浜中町】「浜中観光十景の一つ!”エトピリカ”の生息地としても知られる」
アゼチの岬(アゼチ岬)は映画のロケ地にもなった「霧多布岬」やルパン三世の作者「モンキーパンチ」こと加藤一彦さんの出身地として知られる道東の浜中町にある小さな岬です。浜中観光十景の一つ。カタカナ表記の岬なので「アイヌ語由来なのかな?」と考えてしましそうですが、実は和人由来の命名で由来はかつてこの周辺に畦地(あぜち)さんという方が住んでいたことから。目先に見える小島では浜中町のシンボルともされているエトピリカが生息していることでも知られています。
アゼチの岬のアクセス・行き方
アゼチの岬の最寄り駅はJR根室本線の「浜中駅」です。駅からは12kmほど距離があり、歩いて行くと2時間半ほど時間がかかることになりますので、バスを利用しましょう。くしろバス霧多布温泉行きに乗り、「役場前」のバス停で下車後、徒歩20分で岬まで行くことができます。ちなみに浜中駅の付近にはレンタカー屋さんはありません。
アゼチの岬で見られるエトピリカってどんな生き物?
エトピリカは「浜中町の鳥」として町のシンボル的存在の鳥です。名前の由来はアイヌ語で「クチバシが美しい」という意味の「エトゥ・ピリカ」から。名前の通り、オレンジ色の大きいクチバシが特徴です。かつては道東の島々で繁殖していましたが、1970年代に激減。現在は根室市のユルリ島、モユルリ島、そしてアゼチの岬の先に見える小島での繁殖が確認されています。
『#アゼチ岬』みんなの投稿
北海道の「アゼチの岬」が本当に好きすぎるんですが、この魅力をご理解いただける方はいますか??
木々の無いテーブル上の岩山が海の中に点々と。
しかも、なんだこの遠近感を最大限に演出した配置は。
さらに、いい具合に霧がかかる静かな海。類似する岬は国内に無いと思うのです。#アゼチの岬 pic.twitter.com/qaszugMJPy
— 旅人YAMA@日本分割6周目 (@yama31183) July 1, 2021
道東〜岬めぐり 絶景#アゼチの岬 pic.twitter.com/dBGh8r4YUK
— ☆ まりもチャンネル ☆ (@aioi_tsubetsu) August 23, 2020