【猿払村】「日本一裕福な村!?にある北海道ライダーの聖地的スポット!」
エサヌカ線は猿払村浜猿払で国道238号線から分岐し、オホーツク海沿いを真っ直ぐ伸びる17kmの直線道路。猿払村と言えば2017年に「一人あたりの課税対象所得額」で東京都港区、東京都千代田区に続いて3位に躍り出た「日本で一番裕福な村」としても記憶に新しい。エサヌカ線は見渡す限りの地平線を堪能できる道路で、ライダー達の聖地としても知られています。この記事ではエサヌカ線と猿払村について紹介します。
エサヌカ線のアクセス・行き方
エサヌカ線の近くは電車が通っていない上、そもそもエサヌカ線は車やバイクなどの自家用車で行って初めて楽しめる場所なので、車やバイクでのアクセスが基本となります。わかりやすい道順だと稚内市の最北端の地「宗谷岬」からで、238号線を南下していくと約1時間でのアクセスが可能です。
なぜ人口3000人にも満たない小さな村が日本一お金持ちの村に?
結論から申しますと『村を上げて”ホタテ産業”に力を入れた結果』2017年に日本一お金持ちの村となりました。
人口は年々減る一方で過疎地域に指定されていた猿払村。昭和40年代頃には「貧乏見たけりゃ猿払へ」と他の地域から言われるほどでした。そんな状況を打破したのが猿払村の漁業組合。ホタテを「獲る」から「育てる」に方向転換し、見事大成功。こちらの事業を始めるにあたっては地元の金融機関や役場からの出資だけでは資金は不足し、村の住民からも資金の調達をしました。まさに村を上げての一世一代の大博打に出たのです。
その後、90年代には50億円前後だったホタテ漁が、近年では100億円規模にまで成長しています。ホタテの水揚げ量はもちろん全国一位。猿払村のV字回復にはそんなドラマがあったんですね。
エサヌカ線の名前の由来はアイヌ語?
アイヌ語由来の地名が多い北海道。ここエサヌカ線も例外ではなく、名前の響きやカタカナ表記であることからアイヌ語由来っぽいですよね。
調べてみたところ、やはりアイヌ語由来らしく「そこから浜に降りるトドマツ林」を意味する「エサヌㇷ゚カラ」からきているそうです。今でこそ開けた見通しのいい道ですが、かつてここには多くのトドマツが自生していたのでしょうか。海も近いですし。
『#エサヌカ線』みんなの投稿
どこまでも続く道#エサヌカ線
@8460819mmm pic.twitter.com/3czpryAtWF— ぴーで (@piiiiiide) September 15, 2019
#猿払村 にある猿払村道 浜猿払・エサヌカ線(通称 #エサヌカ線 )
海沿いにある広大な牧草地のなか、道路が #一直線 に続いています
国道238号線に平行しており、最も長い直線部分は約8㎞#北海道 #道北 #宗谷 #北海道旅行 #北海道観光 #観光 #hokkaido #hokkaidotrip #絶景 #ドライブ pic.twitter.com/jtqQYSVnQX— 宗谷総合振興局「てっぺん宗谷」 (@soyakankou) August 17, 2021
エサヌカ線良かったわぁ。。。
海外の道走ってるみたいやった。
エンドレス真っ直ぐ。#日本一周 #旅 #北海道 #エサヌカ線 pic.twitter.com/91Xqk8Fuyx— ぽちゃライダー@日本一周中@日本全国嫁探しの旅 (@S5slTv0GJ2kUk4e) July 26, 2021