【弟子屈町】「未確認生物"クッシー”伝説や人気の『砂湯』、ハクチョウ飛来の時期など魅力を一挙解説」
屈斜路湖は日本最大の大きさを誇るカルデラ湖(火山によってできた穴に雨水が溜まってできる湖)です。
火山によって生まれた湖だけあって、湖畔には多くの温泉が湧いています。名前の由来はアイヌ語からきており、アイヌ語で湖や沼などの出口を意味する「クッチャロ(喉元)」から付けられています。
この記事ではそんな屈斜路湖について紹介していきます。
屈斜路湖のアクセス・行き方
屈斜路湖は最寄駅の『JR川湯温泉』からのアクセスがオススメです。
とはいっても徒歩だと1時間半ほどかかってしまうため、駅からタクシーやレンタカーなどのアクセスが基本となります。
タクシーや車で約10分程で着きます。
屈斜路湖の未確認生命体(UMA)”クッシー”とは?アイヌによる逸話も
#クッシー とは pic.twitter.com/RYXdwkLFwL
— KG (@bbkb_t0k2m5) August 6, 2021
イギリス・スコットランドのネス湖に生息しているとされる未確認生物「ネス湖のネッシー」はメディアが取り上げたことにより、知っている方も多いことかと思いますが、実はここ屈斜路湖でも1970年頃からネッシーに似た恐竜のような生物の目撃情報が相次いでおり、一種の伝説として語り継がれているのを知ってましたか?
最初に目撃されたのは1972年。国道を走行中の一般ドライバーによって目撃されました。その翌年の夏には近隣の「藻琴山」を遠足で訪れていた中学生40人が同時に目撃したのが話題となり全国的に有名となりました。
クッシーの正体は明らかになっていないが、『首長竜の生き残り説』や『伝説の魚イトウの説』、『特大のヒメマス説』など様々な説がある。
北海道の原住民アイヌ民族による言い伝えも残っており、「湖に住む巨大な蛇のような生き物がシカを丸呑みにした」というものもあるという。
また、明治時代に本土から北海道に渡ってきた開拓民も現地のアイヌ人からこの話を聞かせられ、「湖の主を見ても誰にも話してはならない、話すと災いが訪れる」と聞かされていたという。
温泉掘り体験ができる!?オリジナル露天風呂を作れちゃう「砂湯」とは
国内有数のカルデラ湖である「屈斜路湖」は火山との関係が密接なだけあって、温泉も数多く湧いています。
そんな屈斜路湖の数ある温泉の中でも一際注目を浴びているのがこの「砂湯」。
「砂湯」という聞き慣れないワードですが、どういうことかというと屈斜路湖東湖畔の砂場を掘るとお湯が湧き出てきます。
しかも目の前は壮大な絶景が広がる「屈斜路湖」なので、ここだけの贅沢感が味わえちゃいます。
園芸や作業用の大きめなスコップを持っていくと効率よく掘ることができるのでオススメ!
近隣にはキャンプ場もあるためキャンプ場も活用しよう。
家族や友達で掘れば一生の思い出になること間違いなし!水着をお忘れなく!
実はオオハクチョウのメッカ!ここはバードウオッチングも楽しみたい
屈斜路湖は毎年11月末から4月にかけてハクチョウがシベリアから渡ってきます。
冬場でも温泉のおかげで水温が高めの屈斜路湖はハクチョウたちにとっても過ごしやすい環境であるようです。
さらに砂湯の近くには旅行者向けに無料で入れる足湯も用意されていて、まるでハクチョウと一緒に温泉に浸かっているような体験ができます。
『#屈斜路湖』みんなの投稿
美幌峠行って屈斜路湖眺めてきた
本当天気良くて最高の眺めだったー#北海道 #弟子屈町#美幌峠 #屈斜路湖 pic.twitter.com/KPbEJf0bAK— ゆちょ (@new_yucho) August 29, 2021
私が掘ったので『しずかの湯』でいいでしょうか?
本日公開https://t.co/sfXSt43GCw#北海道 #屈斜路湖 #砂湯 #秘湯#目標フォロワー33000人#RTで私を有名にしてください #1mmでもいいなと思ったらRT pic.twitter.com/rPeddR0vC2
— 温泉モデルしずかちゃん@妊娠9ヶ月 (@shizukachan0701) January 8, 2021
まとめ
いかがでしたでしょうか?道東の人気観光スポットの一つとしてあげらることも多い屈斜路湖はハズせない場所です。
特に屈斜路湖の大自然を眺めながら自作の『露天風呂』に浸かれる砂湯は筆者もオススメのスポット!
道東旅行の際にはぜひ候補の一つに入れたい屈斜路湖でした。