【京極町】「日本『水の郷百選』選定、美味しい水が湧き出る美しい公園」
ふきだし公園とは京極町にある公園です。公園の湧水は「羊蹄のふきだし湧水」として1985年に名水百選に選ばれています。
その後この周辺地域は2001年に「北海道遺産」に認定され、京極町周辺が環境緑地保護地区に指定されました。
また、京極町は「名水の里きょうごく」として水の郷百選にも選定されています。その湧水は市販のミネラルウォーターとして売られています。
湧水池は開拓当初より聖なる場所と崇められており、地域の人々によって大切に守られてきました。羊蹄山の伏流水が湧出し、湧水の採取スペースが設置されています。公園内は名水プラザ、三角ステージ、トイレ棟、販売施設、遊具などの施設や、芝生広場などがあります。隣接して、温泉、パークゴルフ場、キャンプ場が整備されており様々な楽しみ方ができる場所になっています。
名水プラザにはレストラン、売店などがあり、美味しい物が揃っています。京極町の湧水は国内で最大の湧出量でその量は1日およそ8万トンにもなります。これは約30万人の生活水に値し、アイスランドの人口に相当します。
ふきだし公園のアクセス・行き方
ふきだし公園の最寄り駅はJR線の「倶知安駅」です。駅からふきだし公園までは12kmほど距離があり、徒歩での移動は厳しいため、車やバスでのアクセスが必要となります。車の場合は札幌中心地から国道230号線を使用して約2時間。バスの場合は札幌駅または倶知安駅から京極バスターミナル行きのバスに乗り、京極バスターミナルで降り、そこから徒歩で約15分でのアクセスが可能です。
京極の水が美味しい理由
名水の水温は一年中ほぼ6.5℃となっています。京極町の湧水は約70年かけて火山灰の中を染み渡り、時間をかけてろ過されているのでいつもきれいです。さらに京極町の水は世界有数の軟水となっています。極端にマグネシウムとカルシウムの含有が少なく、まろやかな飲み心地となっています。これが京極の水の美味しさの秘密です。
地域の名産、名水を使ったお土産があります
名水は清酒本来の香りを残すのに適しており、それを仕上げた本醸造酒やその他商品を取り扱っています。若い女性などに人気のジェラート店「LicoLico」のジェラートは一度食べてみる価値があります。また菓子を作っている「わらく堂」のスイートポテト、スイーツもおすすめ!美味しい名水を利用した名産をぜひ味わってみてください。
『#ふきだし公園』みんなの投稿
羊蹄山と紅葉。秋の空は美しい。美味しいお水が湧き出る京極のふきだし公園。#北海道愛がとまらない#絶景#京極#ふきだし公園#紅葉#秋#羊蹄山 pic.twitter.com/8jdTox5PFP
— オクラホマ河野 (@okurahomakawano) October 5, 2018
朝のふきだし公園。第二駐車場入り口付近のもみじ。
綺麗でした!明日は芸術祭が行われますよー!#京極町 #ふきだし公園 pic.twitter.com/KRnvqF9v3a— 農家なarico (@arimaru24) October 19, 2018