恵山は函館市にある標高618mの活火山です。渡島半島の東南端で太平洋に突き出たところにあります。恵山道立自然公園に指定されており、林野庁のレクリエーションの森（自然休養林）に指定されています。登山道は海岸線近くの恵山登山口バス停から火口原駐車場までと、火口原駐車場から恵山山頂までに分けられます。

恵山登山口バス停から火口原駐車場まで

距離は約4km（標高差は約300m)、車で片道10分です。（大型バスは片道で約15分です）。徒歩で登ると約60分です。初夏はツツジ、秋は紅葉を眺めながらの登山が楽しめます。

たくさんの高山植物も見どころの一つ！

▲ガンコウラン

恵山は高山植物の多さが特徴的な山でもあります。

標高は618mですが普通2000m級の山でしか見られない高山植物が見られるので、高山植物を目当てに沢山の人々が訪れるスポットです。

なぜこのようなことが起こっているのでしょうか。

恵山は暖流である津軽海峡と寒流を運ぶ太平洋の間に位置し、常に海霧が発生していることで極端な日照不足となるためです。

また、栄養分の少ない火山灰の影響で、2000m級の高山の環境が生まれていると考えられています。

恵山で見られる高山植物はコメツバザクラ、ガンコウラン、ミネズオウ、コケモモ、イソツツジなどです。

5月下旬頃からは山麓はツツジで薄紅色になるので、頑張って登る価値がありますよ！

恵山は気軽に登れますが、魅力がたくさんあります！

山腹の駐車場から山頂までは約1時間で到達できるので気軽に登流ことができます。
 

植生に乏しいため、土砂が崩れやすいところは気をつけなければいけませんが、

活火山ならではの荒々しい噴気や、火山の地肌が露出した異様な風景を楽しみましょう！

『#恵山』みんなの投稿

恵山
溶岩ドームと雲海
軽い気持ちで登ったら絶景でした#北海道が美しい#函館 #恵山 #雲海 pic.twitter.com/GwjjgeKfEy

— 小野 裕樹 (@PhotosetQuotes) September 2, 2020

仕事の移動で休憩がてら撮影
#北海道 #恵山 #駒ヶ岳 方面ぐるっとしました
天気良かったー
週末は紅葉を見に行こうよう pic.twitter.com/7kGRsymdxk

— ダルク@ゲームCH (@Darcy20kHz) October 27, 2020

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