【札幌市手稲区】「札幌市内で気軽にマイナスイオンを感じられるパワースポット!魅力や注意点を紹介」
「乙女の滝」は札幌市の西側、手稲区にある滝です。
落差およそ8mの滝が2段に分かれ岩肌を静かに流れ落ちています。「星置の滝」の上流、手稲山登山道の「手稲山北尾根ルート」を約1400m歩いた所にあります。
この記事ではそんな乙女の滝の魅力について紹介していきます。
乙女の滝のアクセス・行き方
乙女の滝の最寄駅は札幌市からJR函館本線で8駅ほど小樽方面に進んだ『星置駅』になります。観光客の方は札幌から小樽に観光に行く際(逆もしかり)に訪れると効率よく回ることができてオススメ。
札幌や小樽からJRで行く際は快速電車は星置駅に止まらないので各駅停車に乗る必要があるため注意が必要です。
星置駅で降りた後は南口から駅を出て、駅を背に右手を道なりに進みましょう。手稲西小学校を目指すと分かりやすいです。
しばらく進むと病院や老人ホームがあり、宮町浄水場まで行くと立ち入り禁止になります。そこのすぐ手前に乙女の滝の看板があり、脇道を進むと登山道の看板や駐車スペースがあります。そこからは林道を徒歩で30分ほどで到着です。
車、JRどちらで行っても途中からは徒歩じゃないと行けなくなりますので、動きやすい服装で行くことを心がけましょう。
悲しい名前の由来と歴史
乙女の滝があるこの辺り一帯はかつて金山地区と呼ばれ鉱山の発掘現場として栄え、本州からもたくさんの労働者がきていたそうです。
ある時、とある鉱山労働者に恋をするお嬢様が現れました。
しかし、その家柄から叶わぬ恋となり、絶望し決して結ばれることはないことを悟るとお嬢様は滝に身を投げ、亡くなります。
この一連の出来事が現在の「乙女の滝」の名前の由来とされています。(※山奥にある穢れない水が流れることを乙女に例えたのが名前の由来など諸説あり)
服装と持ち物、入林の際の注意点
札幌の都会の中だからクマに遭遇する心配はない!と思ってる方は大間違いです。
ここ札幌の西側、小樽との境目の森林エリアはクマの出没情報が相次いでる場所なんです。特に北海道のクマは本州に生息するツキノワグマより一回り大きいエゾヒグマという個体で、性格もツキノワグマに比べると凶暴で、激しい威嚇をしてくることもあるため、極力出会わないように注意したいですね。
最低でもクマよけ鈴、できれば万が一遭遇した時用にクマ撃退スプレーがあると安心ですね。
しかし野生のヒグマといえども基本的にとても臆病で、こちらから攻撃したり、急に出くわしたりしない限り、襲いかかってくるのは稀です。そのため、入林の際はできれば単独行動ではなく、仲間内複数人での行動を心がけたり、蛍光色の服などを着用し遠くからでもクマに自分の存在を知らせれるように工夫しましょう。
もう一つのパワースポット「星置の滝」にも寄ろう!
星置の滝はちょうど札幌市と小樽市をまたぐ形で流れており、上記の写真で川を境に左側が札幌市、右側が小樽市になります。
このエリアの現在の地名にもなってる「星置」ですが、元々はアイヌ語で「滝の下」を意味するという「ソー・ポク」が転訛して「ほしおき」になったという説もあり、いかに古くからこの二つの滝がこの辺りを見守ってきたか伺えますね♪
JR北海道バス「星置ノ滝」のバス停で降りれば公共交通機関を使って近くまで行けます。
『#乙女の滝』みんなの投稿
先日とは別アングルで。
全国に乙女の滝というネーミングの滝がありますが札幌も宜しくです。
ここだったら沢向きじゃない人も案内できます(笑)#乙女の滝 #朝活 #早朝滝活 #滝オタ #滝 #素人写真 #我流 #Instagram https://t.co/oulXMB0piJ pic.twitter.com/wRLfRvCuto— よっし (@yoshidatoll) June 5, 2017
我が町
手稲区の星置の滝と乙女の滝を巡って来ました。
星置駅の駅スタンプの絵柄にもなっています!マイナースポットなので人が居ません夜勤明けの荒んだ心を癒してくれる。
ハズが羽虫が多いよ~(;´д⊂) pic.twitter.com/dakysuiiKg
— くまるん (@10maru10yukimar) August 15, 2020
まとめ
いかがでしたでしょうか?札幌市内にある気軽に行きやすいパワースポットとしてオススメの乙女の滝。
運動を兼ねたハイキングや、真夏の暑い時期に避暑地として、秋も秋で紅葉などが楽しめるスポットなので、様々なシーズンで楽しめちゃいます!
札幌市内ではヒグマの遭遇率が高い場所でもあるので、入林の際はクマ対策グッズをお忘れずに!