【札幌市白石区】「札幌ラーメンの歴史を刻み続ける『三代目 月見軒』昔ながらの本格的な伝統の味」
昭和33年当時、札幌の三大割烹のひとつに算えられた割烹(三筋)の店主「中澤豊次郎」が月見軒の創設者であります。
始めた場所は、当時のススキノ南3条西3丁目に広い敷地で店を構えていた割烹「三筋」の一角で、都通りに面した場所に店をおきました。
中澤豊次郎は、割烹料理店を経営するかたわら、もっと大衆的な食べ物に挑戦したいと考え、ラーメン作りに割烹料理で磨いたその腕と技をラーメンに注ぎ込み「月見軒の味」を完成させました。
その味へのこだわりは、割烹「三筋」の大きな地下倉庫で連日続き、いつもその大きな地下倉庫は、材料や仕込みの下準備でいっぱいになり味作りに鍛錬しました。
また味噌ラーメンは、当時あっさりタイプが主流のなか、少しこってりとした味付けで深いコクが味わえる一杯に。
醤油ラーメンは、醤油ベースの中にしっかりとダシのコクが味わえる本格派の一杯に。
塩ラーメンは、透明のスープにさっぱりした感じがする割に奥行きが味わえる一杯に作り出し、完成後は、それぞれの味を正確なレシピに作成し、同じ味を作り続けたのでした。
出店当時から月見軒の繁盛ぶりは、忙しい時には一日500食。
札幌祭りの期間中には、観光バスが並ぶくらいの忙しさで、値段は、ほかの店が一杯100円前後であったが、月見軒では一杯150円でした。
それでもお客様の足は、途絶える事は、なかったと二代目は語る。
▼味噌ラーメン(¥750)※大盛は+¥50
味噌ダレは挽肉をはじめ、野菜、果物など約30種の食材を加え、さらにブレンドした赤・白味噌に混ぜ込んで、深いコクと旨みを出しています。
麺はスープとの絡みを考慮し、コシの強い中太のちぢれ麺を使用。
創業の1958(昭和33)年から三代かけて完成させた、月見軒自慢の味噌らーめんです。
『#月見軒』みんなの投稿
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— ふりっぱー太郎 (@fripper_taro) December 20, 2018
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— マロン@紳士 (@tsubasa_905) December 9, 2020