【羅臼町】「熊が立っている様に見える羅臼の奇岩」
熊岩(くまいわ)は羅臼町の奥地にある全長20mの大きな奇岩です。「セセキ温泉」に向かう途中の左側にそびえ立っており、ドライブ中に見かけた時は思わず「おっ」と声を出してしまうほどのインパクトがあります。この記事ではそんな熊岩について紹介していきます。
熊岩のアクセス・行き方
熊岩の最寄り駅はJR釧網本線(せんもうほんせん)の「知床斜里駅」です。最寄り駅とは言っても知床斜里駅から熊岩までは約100km離れており、車でも1時間50分ほどかかるので車で行くことを前提にした方がいいです。
熊岩がある羅臼町の奥地は知床半島の中でも秘境的な場所なのでバスなどの公共交通機関は走っていません。そのため、知床斜里駅周辺のレンタカー屋さんで車を借りて車で行くことをオススメします。
熊岩の前には駐車場はなく、道路沿いに一時停止することになる為、駐車の際、また、車を乗り降りする際は十分に注意してください!
角度によって様々な表情を見せる。一番熊っぽいアングルは?
熊岩は見る角度によって全く違う表情を見せてくれます。まずはセセキ温泉(奥側)側からみた熊岩を見ていきましょう。
▲セセキ温泉側から見た熊岩
この角度からはあまり熊には見えませんね。「変な形をした岩だなぁ〜」ぐらいにしか見えません。続いて正面から見てみましょう。
▲正面から見た熊岩
この角度からもパッと見熊には見えませんが、実は熊の親子に見えると言われている角度なんです。
薄目にしてよーく見てみるとなんとなくですが右側に親熊。左側に小熊がいて、親熊が子熊を抱えている様に見えなくもないです。最後に羅臼市街地側から見た熊岩を見ましょう。
この角度からが一番熊に見えると思います。少し肥満気味の熊が腕を組み、壁によし掛かりながら海を眺めている様に見えます。
どの角度からみて「熊岩」と名付けられたかは不明ですが、恐らくこの角度から見た景色が由縁で「熊岩」と名付けられたのではないでしょうか?
さすが知床!道中の野生動物にも注目!
筆者が実施に熊岩を見に行ったのは5月前半の雨の日でしたが、それでも道中で20頭ほどのエゾシカと波打ち際で泳ぐトドの群れ、キタキツネなどの野生動物に遭遇しました。ヒグマに遭遇しませんでしたが、この周辺は普通にヒグマも出るそうです。熊岩に行く際は道中の野生動物との出会いも楽しんでみてはいかがでしょうか?
『#熊岩』みんなの投稿
とある日の #熊岩 in #羅臼町
北海道にはいろんな岩がありますね!
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熊岩 -羅臼町北浜-#羅臼町 #熊岩 #北海道 #photography pic.twitter.com/vO3ilAScjt
— M-CHISAKA (@21st_island) February 3, 2017