【浜頓別町】「日本最北のラムサール条約指定地!バードウォッチングやキャンプに」
クッチャロ湖は道北の浜頓別町にある日本最北端のラムサール条約指定地です。大沼と小沼の2つの沼が細い水路によってつながっており、ひょうたんの様な形をしています。大沼の南側はよく整備されており、キャンプ場がある他、水鳥観察館もありバードウオッチングを楽しめる。
クッチャロ湖のアクセス・行き方
かつては天北線という電車が走っていましたが、平成元年に廃線。現在クッチャロ湖の最寄り駅はありません。しいてあげるなら幌尻岳を挟んだ反対側にあるJR宗谷本線の「豊富駅」が最寄り駅になりますが、豊富町にはレンタカー屋さんがない上、二点を結ぶバスも運行していないため、遠方からも基本的には車でのアクセスとなります。
稚内空港からレンタカーで行く場合は1時間20分、旭川空港からは車で約4時間でのアクセスとなります。
最大で5000匹も!?コハクチョウを見るなら春と秋がオススメ
クッチャロ湖は春にシベリア(ロシア)まで渡る白鳥達の国内最後の休息地であり、また、11月中旬にシベリアから戻ってきた際に最初の休息地として使われています。ピーク時にはおおよそ1万5000羽〜2万羽ほどのコハクチョウが飛来し、1日で最大約5000羽観測することができます。湖畔内にある「水鳥観察館」では野外カメラや望遠鏡を使いながらゆっくりとコハクチョウをはじめとした水鳥を観察することができます。また、夏はカヌーの無料貸し出しもある。
コスパの高さが人気!設備が充実したキャンプ場も
毎年4月下旬〜10月末にかけてキャンプを楽しむこともできます。道具の持ち込み可能なのはもちろん、テントや毛布、BBQ用の網までレンタルできるので、手ぶらで行くこともできます。
敷地内には無料の足湯や炊事場、トイレ(ウォシュレット付)、コインランドリー、管理連内には食品やお酒を販売する売店、離れには天気が悪い日に嬉しいコテージが4人用(¥15,120)、8人用(¥25,920)とあわせて3棟、車で5分圏内には24時まで営業してる道民の味方セイコーマート。敷地内の設備、周辺の施設ともにかなり充実しています。
キャンプ場利用料は一人200円。受付は9時〜17時。17時以降ははまとんべつ温泉ウイングでも手続可能です。
『#クッチャロ湖』みんなの投稿
リフレクションが素晴らしい
9月21日15時頃#北海道が美しい #クッチャロ湖 #浜頓別町#写真 #photography#北海道を廻りたい pic.twitter.com/JYI3XeHppj
— しゅみらく (@shumi_raku) September 22, 2019
本日撮影したクッチャロ湖
とても幻想的でした!!#浜頓別町 #クッチャロ湖 pic.twitter.com/Xh95vH9xO1— となかい (@Kaito_604) September 19, 2020