アイヌ語で「トㇺラ・ウㇱ・イ」（緑色の藻の一種が群生するところ）に由来するとされる山深いトムラウシ山の麓にある温泉郷。かつては全部で３軒温泉がありましたが、現在は国民宿舎である「東大雪荘」のみ。館内にはレストラン「カムイ」があり、新得の地鶏やお蕎麦などをいただけます。日帰り入浴の他にも、1泊2食付きで8950円〜宿泊も可能です。

トムラウシ温泉のアクセス・行き方

トムラウシ温泉の最寄り駅はJR石勝線・根室本線の新得駅です。しかし、駅からトムラウシ温泉までは約60km距離がある上、公共交通機関は夏期に運行される拓殖バスしかないため、車またはタクシーでのアクセスが基本となります。新得駅から北海道道718号線に合流後、北上、道中「東大雪湖」を通り抜け、さらに北上すると目的地に到着します。所要時間は約1時間20分です。山奥になりますので、コンビニなどはありません。必要なものはあらかじめ用意してから向かうようにしましょう。

秋は周辺の紅葉も楽しもう！

トムラウシ温泉周辺は山深い自然に囲まれているということもあり、四季折々の様々な表情が楽しめます。特に10月上旬頃からヤマモミジやイタヤカエデが魅せる紅葉は定評があり、毎年約5000人の観光客が紅葉を見に訪れます。川のせせらぎを聞きながら露天風呂で楽しむ紅葉は別格。

『#トムラウシ温泉』みんなの投稿

昨日北海道から戻りました。前泊した東大雪荘は、へき地等級5級のトムラウシ小中学校の更に奥！秘湯を満喫するには最高のお宿でした。お湯は豊富な掛け流し。こんな山奥なのにお米と刺身が美味しかったのが意外でした#トムラウシ温泉　#トムラウシ温泉東大雪荘 pic.twitter.com/7C4IgzcaSe

— 渡辺裕美 (@shifukuonsen) August 31, 2020

#トムラウシ温泉 #東大雪荘 の宿泊ブログをざっくり更新。
標高750m #トムラウシ山 の麓にある一軒宿。
温泉はかけ流し、料理はジビエもあります。
極寒のちにありながら通年営業。冬は野生動物観察、夏は登山客で賑わう人気の宿。

宿泊レポ⇒https://t.co/en3xMs9une#新得町#北海道の秘湯 pic.twitter.com/A6Ir8Iv4cu

— 秘湯宿.com (@hito_yado) March 1, 2020

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