【根室市】「根室十景の一つ!日本本土最東端の地」
納沙布岬(のさっぷみさき)は北緯43度23分07秒、東経145度49分01秒に位置する、根室市にある岬です。とんねるずの楽曲「人情岬」のモチーフとなったこともある。日本最東端の地として知られおり、「最も早く朝日が登る場所」として有名です。厳密に言うと、日本最西端の地は東京都の南鳥島なのですが、現在は自衛隊などの中継地として使用されており、一般人は立ち入ることはできません。なので「日本の最東端=納沙布岬」という認識でほぼ間違いありません!この記事ではそんな納沙布岬について紹介していきます。
納沙布岬のアクセス・行き方
納沙布岬の最寄り駅はJR根室本線の「根室駅」です。駅からの距離は約23kmで、所要時間は片道車で約30分です。行き方としては2ルートありますが、北太平洋(南側)から行くのが最短ルート。根室駅を背に直進し、1個目の信号(清隆町3丁目)で右折。しばらく根室のメインストリートを直進し、駒場町1丁目の信号で右折し北海道道35号選に合流。その後、間も無く光洋町3丁目の信号で左折。後は北海道道を道なりに進むと到着です。
返還の願いを込めて。一際目立つモニュメント「四島(しま)のかけ橋」
納沙布岬には一際目立つモニュメントが佇んでいます。このモニュメントは1981年9月に完成し、「四島(しま)のかけ橋」と名付けられました。四島とはご存じの方も多いとは思いますが、第二次世界大戦以降ロシアが実効支配する「国後島(くなしりとう)」、「択捉島(えとろふとう)」、「色丹島(しこたんとう)」、「歯舞群島(はぼまいぐんとう)」の事を指します。
アーチの下には「祈りの火」が灯されており、「北方領土返還運動の火を絶やすな」をスローガンに掲げ、四島返還のその日まで北方四島に向かって灯し続けています。(火災防止のため、夏季は9時〜17時に点灯)
『#納沙布岬』みんなの投稿
日本で一番早い初日の出見てきた#納沙布岬 pic.twitter.com/w3wn31gtKu
— ちょろワくん (@cho_roki) December 31, 2021
納沙布岬までやって来たよー
望郷の岬公園にある大きなモニュメントの前で記念撮影したよ
納沙布岬灯台は日本本土の最東端なんだって
僕たちも証明書を貰っちゃった#日本本土最東端 #四島のかけ橋はとっても大きい #納沙布岬 #望郷の岬公園 #北海道 #根室 #テディベア #ぬい撮り pic.twitter.com/lCEI0Tyj5s— たいへい君 (@taihei_kun) July 29, 2020