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【鹿部町】「江戸時代の頃、鹿部の温泉で傷を癒した1頭の鹿から始まった温泉郷」

鹿部温泉(SHIKABE ONSEN)
渡島・檜山エリア(函館・江差)
最終更新日:2023年6月29日

鹿部町の中心地にある鹿部温泉の周辺には飲食店やスナック、コンビニなども近くにあり、利便性が高い温泉街です。
最寄りの道の駅「しかべ間歇泉公園」では間欠泉を見られるほか、温泉熱を利用した蒸し釜で蒸し料理を楽しむことができる。

この記事では鹿部温泉の魅力について紹介していきます。

 

鹿部温泉のアクセス・行き方

鹿部町は函館市から北へ約46kmほどのところにあります。

JR鹿部駅」がありますが、温泉街までは距離があるため、公共交通機関のみで行く場合は、バスへの乗り換えが必要になります。JRからバスに乗り換えて温泉街まで行く場合は駅前のバス停から「しかバス222系統 鹿部駅線」に乗車し、約25分ほど乗車後、目的地に合わせて下車。道の駅に行く際は「道の駅 しかべ間欠泉公園」で下車する。

車で行く場合は函館中心地から約1時間でのアクセスが可能です。

 

道の駅で間欠泉や釜蒸し料理を楽しもう!

道の駅「しかべ間欠泉公園」は間欠泉や釜蒸し料理を楽しめることで人気があります。
間欠泉は一定の間隔をあけながら吹き出す温泉のことで、大分県の別府温泉のものなどが有名です。

ここ鹿部の間欠泉は100度の温泉が、10分間隔で15mほどの高さで噴き上がるのが見られます。


※写真はイメージです。

さらに、ここで体験しておきたいレジャーの一つが温泉の熱を利用した「釜料理」。
道の駅に隣接している「うまいもの館」で購入した卵や野菜、鹿部のホタテなどをはじめとした魚介類などを釜に入れ、10分〜15分ほど蒸すと完成です。

スタッフが教えてくれるので、不慣れな方も安心です。利用料無料。

 

エゾシカも傷を癒した?鹿部温泉の歴史

 

鹿部温泉の歴史は今から約350年前の江戸時代まで遡ります。

現在の青森県にあたる津軽からこの地に訪れた伊藤源五郎は温泉で傷を癒す鹿に遭遇。鹿島明神信仰者であった伊藤源五郎は、ここに温泉施設を開設し、それが鹿部温泉郷のルーツとなりました。

 

鹿部温泉の泉質

鹿部温泉の泉質は主に「ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉」と呼ばれるもので、切り傷や皮膚病にはもちろん、神経痛や関節痛、動脈硬化などにも効果があるとされています。

鹿部温泉の源泉は30カ所以上と豊富で、旅館それぞれが源泉を確保しています。
そのため、施設によって微妙に泉質が異なるのが鹿部温泉の魅力と言えるかも知れません。

 

鹿部温泉オススメの施設3選

1,温泉旅館 鹿の湯

鹿の湯は1918年創業の老舗の温泉宿。鹿部温泉内で最も歴史がある温泉宿で、源泉掛け流しの湯を楽しむことができる。
宿泊せずとも、日帰り入浴できるのが嬉しい。

 

住所:北海道茅部郡鹿部町字鹿部58
電話番号:01372-7-2001
日帰り入浴料金:大人500円、子ども300円
日帰り入浴営業時間:13時~20時

 

2,温泉旅館 こにし

加水、加熱なしの100%源泉掛け流しを楽しめる施設。日帰り入浴のほかに、観光客や出張の長期滞在者にも人気。
銭湯のようなシンプルな作りの浴場はどこかアットホームでリラックスできる。

 

住所:北海道茅部郡鹿部町字鹿部148
電話番号:01372-7-2231
日帰り入浴料金:大人500円、小人300円
日帰り入浴営業時間:12時〜19時

 

3,温泉旅館 吉の湯

弱塩泉ラドンを含み、腰痛、肩こり、アトピーに効果があるとされている。入浴後は肌がスベスベになり、湯冷めしにくい。
フェイスタオルの無料貸し出しもあるので、手ぶらで行くことも可。

 

住所:北海道茅部郡鹿部町字鹿部45
電話番号:01372-7-2211
日帰り入浴料金:大人 500円、小学生以下300円
日帰り入浴営業時間:12時〜19時

 

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詳細情報タイトル

店名
鹿部温泉(SHIKABE ONSEN)
エリア
渡島・檜山エリア(函館・江差)
カテゴリ
温泉
ジャンル
お風呂、天然温泉、スーパー銭湯、浴場、入浴施設、サウナ
住所
北海道茅部郡鹿部町字鹿部
アクセス
函館中心地から車で約1時間
駐車場
各施設にお問合せください
営業時間
各施設にお問合せください
電話番号
01372-7-3500
FAX
01372-7-3514
ホームページ
http://shikabe.jp/onsen/

※営業時間・定休日等はお店の都合により変更される場合がありますので、直接ご確認ください。

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