【音更町】「植物性の有機物を含むモール温泉!北海道遺産の温泉郷」
十勝川温泉は十勝地方の「音更エリア」にある温泉郷です。
果てしない十勝の自然が広がる中にあるため、日々の喧騒から逃れるのに最適な場所です。
周辺には18mもの巨大花時計がシンボルの「十勝が丘公園」や、道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」などがあります。
この記事では十勝川温泉の緑について紹介していきます。
十勝川温泉のアクセス・行き方
十勝川温泉は帯広中心地から東に約10kmのところにあります。
帯広駅から車での行き方は、平原通りをしばらくまっすぐ走り、そのまま「十勝川」を通過します。その後、2つ目の信号(木野大通西3)で右折、今度は「音更川」を通過します。あとはずっと直進で到着します。
”モール温泉”である十勝川温泉の気になる泉質、効能は?
モール温泉と呼ばれる十勝川温泉は亜炭(泥炭が変化したもの)などに由来するアルカリ性の成分が主になります。
適応症は
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾患、慢性消化器官、慢性皮膚病、病後回復期、疲労回復、健康増進、虚弱体質、慢性婦人病、冷え性、きりきず、やけど、美肌効果
などとされていて、様々な症状に効くまさに万病の湯と言えます!
十勝川温泉のおすすめの宿は?
十勝川温泉の敷地内にある宿泊(温泉)施設の数は2021年8月の時点で18となっています。
当サイトがオススメしているのは緑の大自然が包み込む「ホテル大平原」や日帰り入浴も歓迎してくれる「観月苑」、料理にも力を入れている「豊洲亭・豆陽亭」です。
そもそもモール温泉とは?
モール温泉はドイツ語で亜炭などを含む泥炭を意味する「Moor」を由来とします。
日本国内ではモール温泉の名前は一般的ではないため、「あと数万年で石油に代わる温泉」や「石油になる一歩手前の温泉」とも表現されます。
北海道内では「北海道遺産」に選定されている十勝川温泉のほかに、しほろ温泉や幕別温泉などがこれに該当する。
十勝川温泉の冬に開催される幻想的な祭典『彩凛華』
毎年1月下旬頃から2月中旬にかけて氷点下の極寒の中開催される”光と音のファンタジックショー”こと『彩凛華』。
農業に使われる布をそのまま再利用されているということで、農業が盛んな十勝ならではですよね。
音と光を連動させることで一夜だけの特別な空間を演出します。ちなみに入場料は無料。
『#十勝川温泉』みんなの投稿
今日は十勝川温泉の観月苑に行ってきました。サ室は86℃でした。水風呂は表示では20℃でしたが、計ってみたら18℃でした。ほぼ一人サウナで、セルフロウリュし放題でした。4セット後にもう一度水風呂入ってフィッシュ。気持ちいい。#サ旅#十勝川温泉 pic.twitter.com/5dO7iVDWy8
— サウナ好きすぎくん (@37GOGO2) August 5, 2021
お肌の乾燥が気になる季節になってきました。これからの旅先に、 #十勝川温泉 エリアはいかが? “天然の化粧水”と称され、北海道遺産にも認定される希少な「 #モール温泉 」が堪能できますよ。
→https://t.co/konOUvlgOB pic.twitter.com/dIgnhELoim— たびらい北海道 (@TabiraiHokkaido) October 18, 2021
十勝川温泉『富士ホテル』自家源泉のモール泉に入れる温泉旅館に日帰り入浴してきましたの! #富士ホテル #十勝川温泉 #モール泉 #自家源泉 #源泉掛け流し #音更町 #北海道 #温泉 #はてなブログ
十勝川温泉『富士ホテル』自家源泉のモール泉に入れる温泉旅館に日帰り入浴し…https://t.co/pGvPXuYSIa— 漆うしる (@UrushiUshiru) October 23, 2021
まとめ
『北海道遺産』に選定されているモール温泉の十勝川温泉は人生で一度は行っておきたいという人も多いのではないでしょうか!
大自然に囲まれながらも帯広中心地から車で約20分とアクセスもしやすいので、帯広を訪れた方ならどなたでも気軽に行くことが可能です。冬に開催される「彩凛華」も旅をさらに思い出深いものに演出してくれることでしょう。