【森町】「日本二百名山にも選定されている道南のシンボル的な活火山、眺めるもよし!登るもよし!」
北海道駒ヶ岳は「日本二百名山」にも選定されている道南エリアを代表するシンボル的な活火山です。
直近では昭和4年にも一度大爆発をしています。「大沼国立公園」からの眺めが特に綺麗でオススメです。
毎年6月〜10月いっぱいまでは登山道も解放され、6号目までは車で行くことができ、山頂までは1時間ほどで登ることが可能なので、登山初心者の方にもオススメの山と言えます。
この記事ではそんな駒ヶ岳について紹介していきます。
駒ヶ岳のアクセス・行き方
函館市内からでも場所によって見ることができる駒ヶ岳ですが、より近くで眺めたいのであれば、函館中心地から車で約40分ほどでアクセスができる「大沼国立公園」がオススメです。
また、登山目的で行く場合は国道5号線を使い6号目まで行くと良いでしょう。最寄り駅の「赤井川駅」から6号目駐車場までの距離は16km。
迫力満点な活火山「駒ヶ岳」で登山を楽しもう!
駒ヶ岳を楽しむのであれば、ストレートにその迫力を体感することができる登山がオススメ!
直近では昭和4年に大爆発を起こしたり、現在も火山活動が活発な駒ヶ岳は時折入山禁止になりますが、例年6月〜10月の9時〜15時は入山することが可能です。
標高487mの6合目までは車で行くことが可能で、そこから標高900m付近の8合目にあたる「馬の背」と呼ばれるエリアまで片道1時間ほどの登山ができる。
▲馬の背近辺。周辺には大きな岩が転がっており、一休みするのに便利なベンチも用意されている。
登山前には「駒ヶ岳神社」がオススメ!大岩くぐりで安全祈願をしよう
100年以上前の1914年に登山者の安全祈願のために創設された「大沼駒ヶ岳神社」は大沼の北側にあり、新緑や紅葉が美しいことでも知られています。
かつては神社の裏から入山できる「銚子口登山道」が設けられていましたが、現在は安全のために立ち入り禁止となっています。
大沼駒ヶ岳神社の一番の見所はなんといってもこちら・・・
大岩です。
大岩の割れ目を抜けると「困難を突破することができる」との言い伝えがあり、登山前のゲン担ぎや受験生などに人気があります。
その他にも、「安産」や「家内安全」などが叶うと信じられでます。
※2018年10月に落石が原因で大岩周辺は立ち入り禁止になっているそうです。
『#北海道駒ヶ岳』みんなの投稿
剣ヶ峰現る。#北海道駒ヶ岳 pic.twitter.com/5S9gU2ncRv
— Martian (@martian989) September 16, 2021
道南へ遊びに行ってきました。
沼の水面が静かで、星の光が水面に映るのを始めてみた気がします。
とても綺麗な星空でした。月が出ていたので空は明るいですが駒ヶ岳が素敵にライトアップです。北斗七星が巨大なのか山がすごいのか…。#北海道駒ヶ岳#大沼公園 pic.twitter.com/9xgRJfI9Xr— Heki (@heki_maron) September 2, 2018
まとめ
道南のシンボル「駒ヶ岳」は迫力満点の見た目とは裏腹に、比較的初心者でも登山しやすい山となっています。
登山の時期は毎年6月〜10月の9時〜15時なので、時間外に行かないように注意しましょう!
また、下から綺麗に見上げたい、写真を撮りたいという方は「大沼国定公園」から見るのをオススメします!