函館を筆頭に観光地として人気の高い道南エリア。
このエリアは本州に一番近いところであることから、初期に開拓され、日本本土の文化などがいち早く入ってきました。

「五稜郭公園」が特に有名ではありますが、ここ松前城もそうした日本本土の影響を受けた場所であります。
この記事ではそんな松前城について紹介していきます。

松前城のアクセス・行き方

松前城は道南で北海道のほぼ最南端である松前町という人口8000人弱の小さな町にあります。
函館の中心地から車で向かった場合は、約2時間、札幌中心地から向かった場合は約5時間の長旅となります。

本州や海外など飛行機を利用する場合は「函館空港」の利用がオススメです。

松前町と松前城の歴史について

 松前城があるこの辺り一帯も元々は北海道の先住民族である「アイヌ民族」が生活を営んでいました。
本格的な和人の移住が始まったのは平安時代の末期頃とされています。

中でも松前家の始祖となる「武田信広」が頭角を現し、豊臣秀吉や徳川家康らから大名として認められ、松前に苗字を改名し、1606年に後の福山城となる福山館を完成させました。

福山城とその周辺は桜が綺麗でオススメ！毎年恒例のさくらまつりも

松前の桜は江戸時代に移住してきた人によって、植えられたのが始まりとされています。
現在でjは「日本のさくら名所100選」にも選ばれており、松前の桜は種類が多いことで知られ、現在は松前生まれの100種を含む250種、約1万本の桜を見ることができます。

そんな松前では、毎年4月下旬〜5月中旬頃に「松前さくらまつり」が開催され、地元客だけではなく、多くの観光客で賑わいます。開催期間中は駐車場が有料(１台500円)になるので、注意してください。

『#松前城』みんなの投稿

#松前　#松前城　#桜（福山城）
三脚がなくて手持ち撮影のため、思うようには撮れませんでしたが、ライトアップと翌朝バージョンです♪♪
時期的にもう少し早い方が、天守閣横の桜も咲いててキレイだったと思います pic.twitter.com/LG3OLzmdmy

— 西村なぎさ (@suttsucamera) May 16, 2019

日本一周38日目
白神岬→松前城
愛媛の松前町（マサキチョウ）で育ちその姉妹都市に北海道の松前町（マツマエチョウ）がある事を知っていたが北海道やし行くことは無いやろなと幼少時代は思っていたが来てしまったw
名物のマグロ丼クッソ美味かった！#日本一周#コペン#北海道#松前城#松前町 pic.twitter.com/WtoDhippyB

— YU-TA＠MZCPNで日本一周完 (@MAZIORA_COPEN) May 15, 2021

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回紹介した松前城は北海道唯一の和風のお城ということで、国内の人にはもちろんのこと、近年では外国人観光客にも注目を浴びるスポットとなっています。

「日本のさくら名所100選」にも選定され、桜の名所としても有名で、毎年4月下旬から5月中旬頃には「さくらまつり」が開催されます。
北海道の歴史を感じたい方、桜に囲まれたい方、ドライブで遠出したい方にオススメのスポットとなっています。

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