【余市町】「ニッカウヰスキーの原点がここに！試飲や工場見学、お土産の購入に」
当時サントリーの前身である寿屋でウイスキーの製造に携わっていた広島県出身の竹鶴正孝が北海道とスコットランドが気候が似ていることから、ウイスキーを作るために退社し、余市で創業し始めたのがはじまりです。
竹鶴は1934年、余市町に「日本果汁株式会社」を設立しました。その社名の略称、「日果（ニッカ）」が現在のブランド名となっています。
製造していたのはウイスキーだけではなかった
ウイスキーは製造を始めてから出荷するまで時間がかかる為、会社を立ち上げて間も無くは余市の特産のリンゴからリンゴジュースを製造していました。
しかし竹鶴はジュースの品質にもとてもこだわっていた為、高価な果汁100%ジュースしか作らなかった為、あまり売り上げはよくなかったそうです。
そして、1940年から「ニッカウヰスキー」を出荷し始めました。
当時、イギリスからのウイスキー輸入がなくなった為、日本海軍に大量に出荷していました。
ニッカウイスキーといえばあの伯爵
ところでニッカウヰスキーと聞けばあのすすきのの広告を思い浮かべるかもしれません。
あの広告にいる男性のモデルはイギリス・スコットランドのウイスキー業界にいた、「Ｗ・Ｐ・ローリー卿」という人物なのだそうです。
この男性は香りの嗅ぎ分けが得意で、ウイスキーのブレンドの名人であったそうです。
ウイスキーの本場・スコットランドに似た気候の余市
竹鶴は余市がスコットランドに似て一年を通して気温の変化が少なく、綺麗な水源があると考えた為、この地をウイスキー造りに選びました。
ウイスキーは樽で熟成を行うのですが、蒸留されたばかりのスピリッツ（蒸留酒）を樽に入れ、熟成を進めていきます。
温度が高すぎると熟成が早く進みすぎてしまうので、一年を通して涼しい気候である余市が選ばれたと伝えらえています。
ニッカ会館ではウイスキーの試飲も
なんとニッカ会館二階ではウイスキーの試飲ができます！
ガイドツアー終了後は一種類の酒類、またはソフトドリンクを試飲できます。
席は自由席なのでグループで楽しく美味しいウイスキーを味わってください。
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— 山下 (@D51_777) October 16, 2019
余市蒸溜所楽しんで来ました石炭焚べてる所が実際見れて良かったです
見学ツアー後シングルモルト余市と有料試飲ではシングルカスク余市10年、竹鶴17年、2000's余市、シングルモルト余市10年４種を頂きました( ꈍᴗꈍ)#お酒 #余市蒸溜所 #余市 #ニッカウヰスキー pic.twitter.com/heCWuGq0Qz— りず@日常アカ (@dolly_riz) November 28, 2020
