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【当麻町】「北海道天然記念物の鐘乳洞!ジュラ紀から1.5億年かけて自然が作った神秘の洞窟」

当麻鐘乳洞 (TOHMA SHONYUDO)
上川・宗谷・留萌エリア(旭川・稚内・留萌)
最終更新日:2023年6月29日

当麻鍾乳洞は上川郡当麻町にある鐘乳洞です。
1957年、当麻石灰工業株式会社の故今村勇氏により石灰岩を採掘中に発見され、1961年に北海道天然記念物に指定されました。
鍾乳石は純度が高く透明感があり、世界的にも珍しいパイプ状の鍾乳石があることで有名です。

面積は1500平方メートル、全長約135m、高さ7~8mの大きさで、洞窟内は5つに区切られており、狭い通路で結ばれています。
洞内は赤や緑などカラフルな光でライトアップされており、美しく鍾乳石が浮かび上がっています。

 

 

 

ジュラ紀から1.5億年かけ自然が作り上げた鍾乳石の形成の仕組み

当麻鍾乳洞の神秘的とも言える形状は約1億5千年前のジュラ紀から、長い年月をかけて作られました。

この鐘乳洞にはパイプ状のマカロニ鍾乳石と呼ばれる鍾乳石が形成されています。
このマカロニ鍾乳石は正式には管状鍾乳石と言い、これは鍾乳管(ソーダストローあるいは単にストロー)と呼ばれる中空状の鍾乳石のことです。鍾乳石は炭酸カルシウムが飽和した一滴の雫がしたたり落ちる時、形成されていきます。

まず方解石(カルサイトCaCO3)の微小な晶出/沈殿が天井面にリング状にできることから始まります。
後から流れてくる水はリング状の先に新しいリングを次々に形成し、次第にその長さが伸びてくるのです。
こうして単なるリング状の方解石から鍾乳管が形成されていきます。

 

 

今も鐘乳洞で龍神が休んでいるという伝説も!?

その昔「当麻町」と命名される前このあたり一帯が「トウ・オマ」と呼ばれていた頃、雲の中から夫婦の龍が現れ、その龍を自分たちの守神にしこの地の発展を願ったという伝説があります。

その龍神たちが休んでいる場所がこの当麻鐘乳洞だと言われています。
 

 

入洞料金

個人:大人(高校生以上)600円、小人(小・中学生)400円。

団体:大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)300円。

団体料金は15名以上の場合に適用。幼児(小学生未満)は無料。

※2021年7月時点での料金です。

 

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詳細情報タイトル

店名
当麻鐘乳洞 (TOHMA SHONYUDO)
エリア
上川・宗谷・留萌エリア(旭川・稚内・留萌)
カテゴリ
パワースポット
ジャンル
鍾乳洞・レジャー・洞窟
住所
上川郡当麻町開明4区
アクセス
当麻駅から車で15分
駐車場
50台/無料
営業時間
毎年5月〜、9時から17時まで
電話番号
0166-84-3719
FAX
0166-84-4883

※営業時間・定休日等はお店の都合により変更される場合がありますので、直接ご確認ください。

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