【札幌市中央区】「お護摩へお参りし、お不動さまの大慈大悲の加持力を頂き、ご利益をいただきましょう」
成田山札幌別院新栄寺 (NARITAYAMA SAPPORO BETSUIN SHINEIJI)
石狩・札幌近郊エリア(札幌・千歳)
最終更新日:2023年6月29日
成田山新栄寺は、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の札幌別院です。当山の開創は明治時代です。
明治2年(1869年)に北海道開拓使が置かれて以来、本州、四国、九州方面から多くの人々が新天地開拓のために北海道へ移住しました。
自然環境の厳しい北海道の開拓は容易ではなく、筆舌に尽くせぬ艱難辛苦を味わった、と当時の記録にあります。
そのような苦労の中、心の支えとしてお不動さまを信仰していた人々が発起人となり、明治18年(1885年)、現在の地に仮堂を建設し大本山より御本尊不動明王のご分身を勧請し開創されました。
明治22年(1889年)に成田山札幌別院新栄寺と公称。明治24年(1891年)には加持堂が建立されました。
明治42年(1909年)、岩手県気仙沼郡出身の棟梁,花輪喜久蔵の設計・監修により旧本堂が建立されましたが、昭和39年(1964年)に放火により焼失。
その後昭和49年(1974年)の再建を経て、平成15年(2003年)、開創120周年を記念して伝統様式の本堂が建立され現在に至っております。
御本尊
・御本尊:大聖不動明王
・霊場御尊体:不空羂索観世音菩薩
・御真言:オン・ハンドマ・ダラ・アボキャ・ジャヤニイ・ソロ・ソロ・ソワカ
・御詠歌:ありがたや成田の山に参るには 護摩のけむりにあうぞ嬉しき
ホームページ
http://sapporo-naritasan.jp/