【小樽市】 「何度もSNSでバズってる港町小樽の話題の水族館!自然との距離感が近すぎ」
自然に近い、毎日変化する環境で生活している動物たちは生きるエネルギーに満ち溢れ、飼育動物とはいえ、野生に近い状態を保っています。
海獣公園に面した海岸線は国定公園に指定されており、野生のトドやアザラシをはじめオオワシやハヤブサなど、生態系の捕食上位者が生息しています。
こういった捕食上位者が生息できる環境とは、彼らが生きていくための餌となる生き物がたくさんいる証なのです。
「美しい」だけではない、「豊かな」環境が広がっていると言えるでしょう。
野生のアザラシが近くの岩場で休憩していたり、トドが防波堤を乗り越えて入って来たりといった「え?ウソでしょ?」と疑ってしまうようなエピソードも後を経ちません。小樽水族館はそんな大自然の中にあります。
おたる水族館のアクセス・行き方
おたる水族館がある「祝津エリア」は小樽の中でも最果ての地になります。
「JR小樽駅」を出た後、駅前のバスターミナルの3番乗り場に行き、そこから1時間に2本程度出ている「祝津」行き、もしくは「おたる水族館」行きのバスに乗り換える必要があります。
小樽駅からバスでの所要時間は25分程度です。
小樽水族館のココがスゴい!4選
1.世界的にも珍しいネズミイルカの飼育展示
「北海道沿岸に生息する小型の鯨類で、学術研究目的以外には生体での保持が禁止されています。そのため飼育展示している施設がとても少なく、複数での飼育展示は日本では当館だけです。当館では北海道大学水産科学研究院と共同で、定置網に迷い込んでしまった個体を保護し、その生態や習性などを研究しています」
2.日本近海に生息する多種のアザラシを飼育展示!
「日本近海には5種類のアザラシが生息しています。このうちクラカケアザラシを除く、4種類のアザラシ達を飼育展示しています。アザラシだけでも飼育頭数約50頭で、この数は断トツで日本一です。ほぼ毎年のようにゴマフアザラシが出産するだけでなく、ワモンアザラシの繁殖に世界で初めて成功した実績があります。享年46歳のゼニガタアザラシや同43歳のゴマフアザラシを飼育展示していたこともあり、この2頭は未だ国内最長寿記録(2016年8月現在)です。このようにアザラシに関して充実している施設は世界でも類を見ません。」
3.これぞ北の水族館!「デカい」魚たち
「当館で展示している特大のホッケは、重さはなんと1.5kgもあります。これを『開き』に換算すると約1kg!一般的な特大のホッケの開き(0.5kg)の約2倍にもなります。大きなホッケは『根ボッケ』と呼ばれていますが、そのうえを行く『道楽ボッケ』をお見逃しなく!」
4.水温3℃!!日本一冷たいタッチプール
「さわってEzoneにはいくつかのタッチプールがありますが、その中の1つに『日本一冷たいタッチプール』があります。その水温はなんと約3℃!!これは真冬の小樽の海水温と同じです。実際に手をいれる事で、北海道の冬の海でもたくましく生きている生き物たちの凄さを実体感できます。皆さんも水温約3℃の環境でどれくらい耐える事ができるのか体験してみてください。もしかすると想像以上の冷たさで水槽の底まで手が届かないかもしれませんよ」
入館料金(※2021年12月時点)
・高校生以上(¥1100)
・小中学生 (¥440)
・幼児 (¥220)
『#おたる水族館』みんなの投稿
おたる水族館でやってる
全然言うことをきかないペンギンショー見れて
最高だったのでみんなも見て pic.twitter.com/GBx9hAYxy4— 激かわ動物 (@Gekikawa_Dbts) July 10, 2021
おたる水族館行ってきたぜ!
アザラシのジャイ子可愛いから私の推しです( ᐛ)テエテエ pic.twitter.com/UDKOADG0Qw— ゆきこ (@YNvty) July 7, 2021
就寝直前のカワウソ「カオル」
動画は↓https://t.co/nteO4krYZJ pic.twitter.com/tCM3omBKPC— おたる水族館 (@otaruaquarium) July 10, 2021