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【7月20日OPEN】話題の都市型水族館AOAO SAPPORO に行ってきた!

最終更新日:2023年7月25日

暑い日が続く北海道ですが、いかがお過ごしでしょうか?このサイトもお陰様でこの夏開設4周年を迎えました。今後とも当サイトやSNSを通して北海道のグルメ・観光を中心とした情報を発信していきますので、変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回は7月20日(木)OPEN予定の「モユクサッポロ」内4階〜6階の都市型水族館「AOAO SAPPORO」の開業前内覧会「AOAO NIGHT」に行ってきたので記事にしようと思う。

正直札幌のど真ん中の水族館ということで、幼少期から大自然溢れる「おたる水族館」に毎年通っていた身としてはあまり期待していなかったが、札幌の都会らしい”スタイリッシュさ”と我々が水族館に求める”癒し”が調和しているオリジナリティ溢れる空間になっていて、期待以上であった。


まずは水族館の入り口である4階へ!

19時開場。この日はメディアやインフルエンサー、水族館関係者の招待ということであちこちに道民なら誰もが知るテレビ局の腕章を巻いた人や、大きなカメラを持った人で溢れていた。筆者もメディアの端くれとして招待されたことを誇りに思う。笑

エレベーターを降りると目に入ってきたのがお土産コーナー。まだ準備中ということで販売なしの見学のみだった。どこかでみたことあるようなよくある水族館のお土産から北海道で活動するアーティストとのコラボ商品などが揃う。ペンギンを売りにしている水族館ということもあり、ペンギンをモチーフにしたTシャツやぬいぐるみ、お菓子などのペンギングッズも目立った。

お土産コーナーを後にし順路へ進む・・・。

4階の展示は「人と水の世界をつなぐラボラトリー」をテーマにしていて、その名の通り実験室のような雰囲気に仕上がっている。海水の製造過程や展示生物の健康管理など普通の水族館では中々見ることができない”水族館の裏側”を間近で見ることができる。

これは同スペースに展示されているスジアオノリ達。水槽の中でくるくる回る姿が可愛らしい。(アオノリに可愛い感情を抱いたのは初めてw)
後で調べてみてわかったが、このスジアオノリは我々が普段お好み焼きやたこ焼きなどで口にしているアオノリとほぼ同じらしい!

美味しそうなウナギ発見!そのほかにもウナギやサンショウウオ、ヘコアユといった多種多様な生き物が展示されていた。4階はゆっくりみて回って30分〜40分くらいの所要時間だろうか。


6階探索!歌姫とペンギンに癒される!

順路的には5階に進みたいところだが、この日は6階の「BLUE ROOM」にて19時半からライブイベントがあるということで5階の探索は後に回し、エレベーターで6階へと向かった。

エレベーターを降りると先ほど少し触れたBLUE ROOMとは対照的な「GREEN ROOM」が目の前に広がる。
このスペースには熱帯地方原産の20種類以上の植物が展示されていて、水族館にながらまるで植物園に来たかのような一面を魅せてくれる。

GREEN ROOMの奥には世界最小のペンギンとして知られる「フェアリーペンギン」も展示されているそうだが・・・。

あれ、フェアリーペンギンってこんなに小さかったけ・・・小さすぎて見えないのかな・・・。

というのは冗談で、きちんと隣の仕切られたスペースに4羽いた。(5羽いるらしい)すごくちっちゃくて可愛い!
みんな出入り口?空気清浄機?のあたりにたむろしていて客側には来てくれなかった。そういうところも含めて可愛い。

ライブ開演まで間も無くなのでGREEN ROOMを後にしBLUE ROOMへと向かう・・・。

背景画像

ライブ開演5分前にBLUE ROOMへ。写真はいい感じのものがなかったのでAOAO SAPPOROさんのHPから拝借してきたイメージ画像を使用させてもらう。

知床の海をイメージして作らたというデジタルアートはどこか幻想的で日常を忘れさせてくれる。
来場者の動きに合わせて水の波紋が揺れる仕掛けも面白い。また、実際の時間軸に連動して景色が変化するようだ。この日はライブイベントということでイメージ画像のような大々的なデジタルアートはみられなかったので、次回行った際には是非注目してみたい。

〜19時半 開演〜
この日は混雑を避けるためか19時半と20時半の2回に分けてライブが行われた。
大阪出身で幼少期をドイツとアメリカで過ごしたという経歴を持つシンガーソングタイター「Chima」さんのライブ。甘く優しい天使のような歌声がこの空間の魅力をより一層引き立ててくれ、夢見心地な気分でうっとり聞き入ってしまった。あっという間の30分間だった。

ライブ後、20時半組の知人に頼んでおいた館内にあるシロクマベーカリーが手掛ける道内初となる”パンバル”のホッケフライサンドとオリジナルカクテルをいただいた。サクサクのクロワッサン生地とホッケフライ、アクセントの海藻のハーモニーがサイコー!!!さすがシロクマベーカリー期待を裏切らない。

ホッケフライサンドとオリジナルカクテルを片手に館長による水族館のコンセプトや思いなどのトークライブをぼんやり聞いていた。

館長のトークライブ後、「AOAO SAPPORO」のメインスペースである「キタイワトビペンギン」の展示コーナーを一周みて回った。キタイワトビペンギンは両足を揃えてぴょこぴょこ移動する習性があり、とても愛くるしい姿をみせてくれるが、気性が荒く喧嘩っ早い一面もあるという。見た目とは裏腹に成人男性の雄叫びのような野太い鳴き声も印象に残った。それでもやっぱり”可愛いが優った”。

あと、6階には女子に人気のクラゲもいた!ゆらゆら〜


5階探索!水槽界の巨匠”アクアデザインアマノ”の作品に触れる

6階を一通り楽しんだ筆者は先ほど時間の関係で飛ばした5階へと進んだ。
5階では「スコープ(SCOPE) ~見えなかった世界を見つめる~」というテーマを設けていて、業界では知らない人はいない「ADA(アクアデザインアマノ)」が手掛ける東京、ポルトガル(リスボン)に次ぐ世界三箇所目の自然の生態系を再現した「ネイチャーアクアリウム」を拝める。筆者はこの業界に精通していないのでここに来るまで「ADA」の名前すら知らなかったが、水族館マニアの知人はこの水槽をみるためにAOAO SAPPOROに訪れたいそうで、写真を送るとすごく羨ましがられた。

サイズ感をお伝えするため四捨五入して167cmの筆者も並んで撮影してみる。このサイズ感のADAプロデュースの水槽が3つ並んでいて、それぞれが一つの生態系として仕上がっているそうだ。水族館好きやADAファンにはたまらない作品なんだろう。

同フロアでは他にも「生きた化石」の異名で知られる絶滅危惧種のカブトガニや・・・

札幌市博物館活動センターと連携した7m超えの「サッポロカイギュウ」の復元骨格標本の展示も見られる。


最後に(料金・営業時間などについて)

今回は2023年7月20日のオープンに先駆けて都市型水族館「AOAO SAPPORO」のご紹介させていただきました!
10時〜22時(最終入館21時)まで営業予定とのことなので、仕事に疲れたサラリーマン達も日々の疲れを癒しに仕事帰りにフラッと寄ってみてはいかがでしょうか。

入館料金は大人(高校生以上)2000円・小中学生が1000円3歳以上小学生未満が200円 時期によって変わるそうです。


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