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【札幌市南区】「かつてはアイヌの聖地であった。現在日本新三大夜景に認定された」

藻岩山 (MOIWA MOUNTAIN)
石狩・札幌近郊エリア(札幌・千歳)
最終更新日:2023年6月29日

藻岩山は札幌の中心にある標高531mの山であり、麓から中腹まではロープウェイか観光自動車道が整備されています。

また、中腹から山頂までは世界初の駆動方式で動く「もーりすカー」※が運行しています。

※「もーりすカー」はロープウェイの駆動方式を利用したケーブルカーで、車体の両端に付けられた2本のケーブルで二両のキャビンを引っ張る方式で動きます。

 

 

 

 

都市部に近いのに様々な種の動植物が!


▲ 植物では冷温帯性の落葉広葉樹を中心に100種余りの樹種が認められており、北・東斜面は伐採が少なく、イタヤカエデ、シナノキ林が広がっています。
 

動物ではエゾシカやヒグマ、エゾリス 、シマリス、エゾモモンガなどが見られます。

またエゾユキウサギ、キタキツネ、外来種のアライグマも定着しています。

▲ 鳥類では120種余りが確認されており、貴重なクマゲラの姿も見られることで有名です。
 

▲ 猛禽類のフクロウやタカ類が見られることも
 

 


▲ 昆虫は数千種が確認されており、日本の国蝶であり、羽の紫が美しいオオムラサキが稀に見られます。

 

札幌だから見られる自然と都市で彩られた風景

藻岩山の山頂からは石狩平野が一望でき、古くからアイヌの人々も「インカルシペ(いつもそこに上がって見張りをするところ)」と呼び、見張りをするところになっていたそうです。

 

都市部のビル群と豊かな自然で作られた絶景が見渡せ、夜は澄み切った空のもと、ビルや街頭の光で宝石の様に輝きます。

 

この札幌市の夜景は一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローによって「日本新三大夜景」に選ばれました。

 

 

 

登山道も短距離から難易度が高いものまで5ルート!


▲ 藻岩山には5つの登山道があり、年中登ることができます。

 

コースは「慈啓会病院前コース」、「旭山記念公園コース」、「小林峠コース」、「スキー場コース」、「北の沢コース」の5つです。

 

「慈啓会病院前コース」へは東西線円山公園駅から出ている「循環円10(または円11)ロープウェイ線」に乗り、「慈啓会前」で降ります。

登山コースはここから徒歩1分の旭ヶ丘4の交差点まで歩くと見えてきます。

登山道の入り口にはルートの案内板があるので確認してから登りましょう!

 

「旭山記念公園コース」へは旭山記念公園の駐車場から登山道に入ることができます。

東西線「円山公園」駅からJRバス「西13旭山公園線」に乗り、「旭山公園前」で降りてください。

「旭山記念公園レストハウス」が近くにあるので、軽食など必要な物を準備してから登山道へ向かいましょう。

途中「小林峠コース」と合流地点があります。

 

 

「小林峠コース」へは南北線「真駒内」駅からじょうてつバス「南97北の沢線」に乗り、「山水団地前」でおります。

歩いて30分程で登山口にたどり着きます。

車であれば「西野真駒内清田線」途中の「小林峠」の駐車帯か登山口に車を駐車しましょう。

駐車帯からカーブの先まで歩くと「小林峠コース」の案内板があります。

このコースは最も距離が長く、難易度が高いコースです。熊に出会う危険性もあるため、十分気をつけて臨んでください。

 

 

「北の沢コース」へは南北線「真駒内」駅からじょうてつバス「南97北の沢線」に乗り、「北の沢会館前」で降ります。

歩いて15分で登山口へ辿り着きます。

5つのルートの中で最も短く、歩きやすいコースになっています。

途中ではトドマツ林も見ることができます。

 

 

「スキー場コース」へはJR札幌駅前バスターミナルからじょうてつバス「南55藻岩線」に乗り、「南34条西11丁目」で降ります。

そこから歩いて15分で登山口へ着きます。途中、ロープウェー中腹駅を通って山頂にたどり着きます。

 

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詳細情報タイトル

店名
藻岩山 (MOIWA MOUNTAIN)
エリア
石狩・札幌近郊エリア(札幌・千歳)
カテゴリ
パワースポット
ジャンル
山・登山・観光スポット
住所
札幌市南区藻岩山
アクセス
地下鉄東西線円山公園駅から20分
駐車場
有り
電話番号

※営業時間・定休日等はお店の都合により変更される場合がありますので、直接ご確認ください。

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